0713名無しで叶える物語(たこやき)
2019/01/12(土) 23:40:34.60ID:3sJDVsr0千歌「会社なんかもう半年前にやめたよ……人間関係に疲れちゃってさ」
千歌「今はバイトも職探しもしてない、貯金切り崩して生活してる。正直堕落してるよ、最悪レベルまでね」
善子「ぇ、え……そんな、でもさっき……」
千歌「あんなの嘘に決まってるでしょ? 善子ちゃんに気を使わせたくなくていった、ただの嘘」
千歌「いまの私は……ただの無職だよ。何もしてない、なにもない、ただの……」
千歌「ただ、の……社会の、ごみだよ……っ」
善子「…………」
ああ、驚いてる驚いてる。
まあ、そりゃそうだよね? 私がこんなんになってたら、そうなるよね。
ふふ……言っちゃった。
Aqoursには一番知られたくなかったのに……最悪だよ。
お酒入ったせいかな……なんか、もう、涙まで、出てきて……っ。
千歌「ぐ、っ……ぅ、うぅっ……」
善子「……千歌」
なさけ、ない。
みっともない。
こんな大通りで、泣いちゃうなんて。しかも後輩に抱きしめられて。
これ……みんなが見たら、どう思うかな。
ほんと、最悪だよ。
最悪だよ……私。
从c*・ヮ・§「みたいなね」