運動の秋だよ!『ラ!板〜秋のSS祭り〜』第2ブロック
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
『ラ!板〜秋のSS祭り〜』第2ブロックの『祭りスレ』です
前スレが落ちてしまったので、一日前倒しする
お祭りの内容@
<目的>
SSを書くのは楽しい。読むのも楽しい。
そのことを改めてみんなで知って、ちょっと衰えつつあるSS界隈を再び活気づけること。
特に、これまでSSを書いたことがないけど書いてみたい、でもいざとなると一歩踏み出せない、と感じている人に「SSを書くのは楽しいことだ」と思ってもらえるような祭りでありたいと考えています。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured お祭りの内容A
<基本>
・SSを投下し、完結したら『祭りスレ』に完結報告を行う。
・祭りに参加するSSは、短編長編ジャンル不問。ただし、安価SSおよび未完結SSは禁止として、初出の作品に限る。
★祭りに参加してくれたSSには、必ず主催者が感想を付ける。
※基本的に感想は「良かった点」などのポジティブな内容のみ。「指摘事項」や「改善点」なども欲しい場合は、完結報告時にその旨を伝えること。 お祭りの内容B
<祭り期間>
祭りは二ヶ月間弱にわたっての開催となり、下記3ブロックに分かれる。
第1ブロック
SS投稿ターン:9/24日(月)〜10/6日(土)【終了】
GP選出ターン:10/7日(日)〜10/14日(日)
審査班:にこ、海未、花陽、ダイヤ、曜、善子
第2ブロック
SS投稿ターン:10/7日(日)〜10/21日(日)
GP選出ターン:10/22日(月)〜10/28日(日)
審査班:絵里、ことり、凛、果南、梨子、ルビィ
第3ブロック
SS投稿ターン:10/22日(月)〜11/4日(日)
GP選出ターン:11/5日(月)〜11/11日(日)
審査班:希、穂乃果、真姫、鞠莉、千歌、花丸
参加SSへの感想投稿は、各ブロックの審査班から一人が行う。
完結報告時に審査員の希望を指定することも可。特に指定がなければ主催者自身の言葉で感想を付ける。 お祭りの内容C
<イベント>
・各1〜3ブロックにおいて、それぞれGPを選出する。
・GPイベントへの参加は任意とし、エントリーしたい場合は『祭りスレ』への完結報告時にエントリーの意思を表明する。
・第1ブロックのGPは前スレで行うつもりだったが、落ちたためこのスレで行う。 お祭りの内容D
<その他細かい注意事項など>
・祭り期間前から書き溜めたり投下したりしていてたまたまタイミングが合ったSSも参加可。むしろ歓迎。
ただし、GPイベントに参加するSSはこのために書き起こしたもののみとする。
※準備期間の差により公平さが失われることを防ぐため。
・同時にスレ立てしての複数進行および祭りに合わせての大量投下はできれば避けてほしい。できれば。
・声優SSは特に禁止しないが、主催者がほぼ声優に興味を持っていないため、感想は内容より文の書き方などに寄ること、GPイベントにおいては恐らくやや不利になることをあらかじめ伝えておく…
・参加した人は、自スレで祭りへ参加したことを報告してくれると嬉しい。
参考
芸術の秋ね。『ラ!板〜秋のSS祭り〜』第1ブロック
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1537717041/ ことり「――だって。凛ちゃん」
凛「うん!ばっちり予習済みだよ」
ことり「予習済み?」
凛「昨日かよちんに教えてもらったんだ〜」 ことり「そうなんだ。さすが花陽ちゃんだね」
ことり「でも、だったら特に確認することもないかもね」
凛「ことりちゃんもばっちりなの?」
ことり「うん。海未ちゃんに教えてもらったから♪」 凛「さすが海未ちゃんにゃ!」
ことり「それじゃ、ことり達はこれまでに届いた作品を読みながら、新しい作品が届くのを待とっか」
凛「さんせー!」
ことり「クッキー焼いてきたから一緒に食べよ。凛ちゃん、紅茶は好き?」 凛「お砂糖ある?」
ことり「もちろん♪」スッ
凛「だったら飲めるよ!」
ことり「ちょっと待っててね。今お湯を――」 バタバタ… ガラッ
絵里「遅くなってごめんなさい!」
凛「絵里ちゃん、遅刻だよ」
絵里「うっ…面目ないわ」シュン
ことり「うふふ…凛ちゃん意地悪しないの」 凛「えへへ〜。一回言ってみたかったんだ」
絵里「怒ってない…?」
凛「怒るわけないよ!待ってたにゃ」
絵里「凛…!」パアアッ ことり「今から紅茶淹れるから、クッキーと一緒にどう?」
絵里「もちろん頂くわ。…二人とも、随分と余裕ね。祭り内容の確認は済んだの?」
凛「凛はかよちんから、ことりちゃんは海未ちゃんから教えてもらったから」
絵里「なるほどね。そう考えると、スタートメンバーはあの三人で大正解だったってわけね」
ことり「もしかして、絵里ちゃんも?」 絵里「ええ。にこから手解きはバッチリ」ニッ
凛「さすがにこちゃん!」
絵里「ああでも、メモを預かってるわよ」ゴソ
凛「メモ?」
ことり「なにかな?」 にこ『がんばれ後続。内容はにこ達が話した通りよ。加えて一つだけ、完結報告で記述するべきことをまとめておいたわ。
スレタイ (必須)
スレURL (必須)
審査員の指定 (任意)
感想の幅の希望 (任意)
GPイベントへのエントリー (任意)
この宇宙でいっちばん可愛くてかしこくて気遣いだってできちゃうこのにこにーに深く感謝し』 凛「丸文字で読みにくいにゃー」
絵里「本当。にこってばどうしたのかしら。ノートとか、普段はとても綺麗な字を書くのに」
ことり「り、凛ちゃん…」
凛「しかもまた自分で可愛いとか言ってるー」
絵里「本当。賢くて可愛いのは私の専売特許なのに」
ことり「絵里ちゃん…」
〜〜〜〜〜 絵里「うん!ことりのクッキーはやっぱり美味しいわね」
凛「これなら何枚でも食べられるね」サクサク ポロポロ
絵里「ああもう、こぼれてるわよ凛」フキ
凛「にゃー」 ことり「絵里ちゃんってばお母さんみたい」
絵里「ええ?やめてよ、希じゃないんだから」
凛「絵里ちゃんママーっ!」ギュ
絵里「ちょっと凛まで…って食べカス!ついてる!ついてるから!」 ことり「ほらも〜…暴れたら危ないよ」
絵里「わ、私じゃないわよ。凛が」
凛「人のせいにしちゃいけないんだよー」
絵里「凛!ずるいわよ!」 凛 サクサク
絵里「クッキーに逃げないで」
凛「絵里ちゃん、紅茶冷めちゃうよ」
絵里「え?あ、ほんとね。早く飲まなきゃね」
ことり「うふふ…」 ことり「それじゃ、これ飲み終わったらSS読もうね」
絵里「ええ。たっぷり英気を養わせてもらったわ。張り切っちゃうわよ」
凛「おーっ、絵里ちゃんがやる気満々だ〜」
絵里「凛だってやる気になってもらわないと困るわよ?もちろん、ことりもね」
凛「任せて!かよちんに勧められて何回か読んだことあるから!」
ことり「私はあんまり読んだことないけど、物語は好きだから楽しみだな♪」 絵里「準備はいい?」
ことり「『ラ!板〜秋のSS祭り〜』」
凛「第2ブロック開始にゃー!」 本来前スレでやるつもりだったことの一部をこのスレに持ち込むため、途中ちょいちょい第1ブロックの審査員たちが出るけど、悪しからず。 あんパパ「そんなオラついてたら人気出ないぞ」あんじゅ「だってぇ〜」
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1538790603/
※第1ブロックの参加SS
審査員:善子
ククク…とても仲が良い親子なのね。頑張る姿を伝えたい娘と、不器用ながら応援したい父親、素敵よ。天涯孤独の身であるこのヨハネには得ることのできない感情――とても興味があります。
これは事実をもとに書かれているのかしら?言葉の一つひとつがなんだかリアルで、情景がはっきりと浮かんでくるようにすら感じるわね。
伊波さんが苦手なことやつらいことを乗り越えていこうとする姿勢、その背景には確かな愛情で見守ってくれる人がいたのだろうと想いを馳せさせてもらったわ。
SSの書き方としては、淡々と場面が進んでいくのが好ましいわね。場面ごとを丁寧に、言い方を選ばなければ「くどく」描写することだってできたでしょうに――リアルを感じられるのは、このある意味での淡白さのおかげかもしれないわ。
私が伊波さんをはじめとする登場人物たちに詳しければもっともっと楽しく読めたのでしょうけど…それだけが残念ね。
ま、それは置いておいてお疲れさま。第1ブロック最後のSS、参加してくれてありがとう。もしよければまた次の作品を待ってるわ。 新スレ乙
変なのが湧くのは良い企画である証拠だと思う(比率はおかしいが)から、この調子で頑張ってください 支援ありがとう
ところで、第1ブロックの顔文字SSは結構色々なレスがついてたけど、みんなどういう風に解釈したんだろう… スレタイ:おもらし堕天使津島よしっこの日常
スレURL:http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1538601022/
審査員の指定:善子
感想の幅の希望:無し
GPイベントへのエントリー:無し 幕間を投下しておこう
幕間
『教えて真姫ちゃん!日本語講座』
第四回
凛「なんだか真姫ちゃん達、最近よく一緒にいるね」
真姫「達って誰のこと?」
凛「海未ちゃんと絵里ちゃん!」
真姫「ああ…聞いてない?祭りの小企画でちょっとしたコーナーをやってるのよ。そのメンバーだからかしらね」
凛「企画?どういうの?」
真姫「この私があの二人をお供に付けて、みんなに日本語を教えるってコーナーよ」
凛「おもしろそー!ねね、凛も参加したいにゃ〜っ!」
真姫「あら、いいじゃない。来なさいよ」
凛「絶対だよ!絶対絶対だからね!」
真姫「はいはい。ちゃんとエリーに言っておくから」
凛「わーい!真姫ちゃん大好き!」ガバッ
真姫「ちょっ…クッツカナイデ!」
〜〜〜〜〜 真姫「さあ、今日も張り切って行くわよ。第四回、『美貌の美は真姫ちゃんの真!日本語講座』の時間よ!」
海未「美と真はどう考えても不等物なのですが」
真姫「回も重ねて慣れてきたところで、今日はゲストを呼んでいるわ」
海未「おや。新しいですね」
真姫「エリー」
絵里「オッケー。入って!」
穂乃果「やっほーみんな!μ'sのリーダーやってます、高坂穂乃果でーす!今日はよろしくね!」
真姫「でええええええええっっ!!?」 海未「穂乃果ですか。初めてのゲストには持ってこいですね」
穂乃果「もー、水臭いなあ。海未ちゃんも真姫ちゃんも。こんなのやってるんだったらすぐに教えてくれたらいいのに」
絵里「うふふ…あまり手を拡げ過ぎてまとまりがなくなっても困るでしょう?コーナーとして安定するまで、他のメンバーを呼ぶのはあえて避けていたのよ」
穂乃果「そっかー。さすが絵里ちゃん!」
海未「キャストも揃ったことですし、さっそく始めていきましょうか」
絵里「今回真姫に教えてもらう言葉は――」
真姫「ストッちょエリー!!」
ほのうみえり ビクッ 絵里「な…なに?どうかしたの、真姫?あ、せっかく来てくれたんだからもう少し穂乃果とお喋りしたほうがいいかしら。そうよね、ゲストなんですもの」
穂乃果「穂乃果の好きな食べ物はイチゴだよ」
海未「私は穂乃果のところのおまんじゅうです」
絵里「ちょっと海未、どうしてあなたまで言うのよ。それに、『穂乃果のところのおまんじゅう』じゃ私達以外には伝わらないでしょう」
海未「し、失礼しました…つい流れで私も言ってしまいました。あ、穂乃果は実はお家が和菓子屋さんをやっていまして、」
真姫「進めそのま待ちっさァい!!」
ほのうみえり ビクッ 真姫「なにを当然のように進行してるのよ!ストップっつってんでしょうが!」
絵里「言われてないわよ!?」
真姫「なんで穂乃果がいるわけ!?ゲストは!?凛は!?」
絵里「り…凛?」
穂乃果「本日のゲストの高坂穂乃果です!」
真姫「海未!その子の相手してて!」
海未「え?はあ。穂乃果は最終ブロックの審査班でしたよね」
穂乃果「うん。だから祭り期間とは言っても思ったより暇なんだよね〜」
海未「その、穂乃果は知っていましたか?この祭りがあるまで、SSというものを」
穂乃果「うーん…聞いたことはあったよ。にこちゃんと花陽ちゃんがよく話してたし」
海未「そうですか…」 絵里「…というわけで、今回のゲストは穂乃果よ」
真姫「次回は凛よ。次回は必ず凛がゲストとして呼ばれるの。必ずね」
穂乃果 (う…海未ちゃん?)
海未 (恐らくですが、凛が傷付かないように手違いであったことを強調しているのだと…)
真姫「時間もないから手際よく進めるわよ。エリー」パンパン
絵里「はっはい…今回の言葉はこちらよフリップドン!」ワタワタ
海未 (絵里はおろおろしているのが似合いますね)
穂乃果 (う…海未ちゃん?) 『瀬踏み -sebumi- (名詞/サ変動詞)』
絵里「せっかくだから、今日は穂乃果に意味を推測してもらいましょう」
海未「いいですね」
穂乃果「せぶみ…?後ろに書いてある名詞とさへんどうし?っていうのはなに?」
真姫「その説明を挟むと上下回に分かれちゃうから無視して」
穂乃果「日本語講座なのに…」
穂乃果「……これ何円くらいだろうな〜って」
真姫「それは『値踏み』ね」
海未「正直私もそれが真っ先に思い浮かびました」
絵里「恥ずかしながら私も」
穂乃果「ヒントちょうだい!ヒント!」
真姫「ヒントねえ」 真姫「『瀬』は川岸のことよ。人が歩けるくらい浅いところね。それを踏むということは…?」
穂乃果「ということは…?」
真姫「あなたが答えるのよ」
穂乃果「そうだった。うーん…つまり、川を泳いでて…岸に寄るってことだから……わかった!」
穂乃果「『休憩する』でしょ!」
海未「おおっ!なかなかそれらしいです!」
絵里「なんと穂乃果に100点を先越されてしまうなんてね」
真姫「なるほどね。思考手順としてはまあまあ良い線よ」
穂乃果「お?それじゃあ…!?」
真姫「0点ね」
穂乃果「手厳しさに余念がないよ!」 真姫「ある状態から瀬を踏みにいく…この考え方はとても近いわ。ただ残念ながら、前提が間違ってるのよ」
真姫「原義は、川に入る前に瀬を踏んで深さを確かめる行為――つまり、正しくは『ある物事をする前に試してみること』でした」(三省堂大辞林より引用)
海未「瀬に向かうのはいいとして、そもそも川の中にいるか外にいるかが違っていたということですね」
絵里「惜しかったわね、穂乃果。ほとんど正解よ。80点」
穂乃果「ほんと!?やったーっ!」
真姫「0点だっつってんでしょうが。勝手に甘々評価下さないで」
海未「いえ、でも0点はやり過ぎではありませんか?考え方は近いと真姫自身も言いましたし…」
真姫「ああもうなんなのよこの穂乃果甘やかし軍団は!わかったわよ、特別に40点!」
穂乃果「おおっ!真姫ちゃんから40点貰えたよ!ばんざーいっ!」
真姫「ふ、ふんっ」
うみえり ((なんやかんや真姫も甘いのよねえ…/甘いのですよねえ…))
〜〜〜〜〜 穂乃果「ところで穂乃果の40点ってどのくらいなの?」
海未「私が50点を一回、30点を一回なので、同じくらいですね」
穂乃果「ぅ絵里ちゃんは?」
絵里「えっ!?わ、私はその…」
海未「絵里は回答をふざけるので0点しか貰ったことがありませんよ」
絵里「うううう海未ぃっ!!」
絵里「ふざけてないもの!真剣にやってるわよ!」
海未「真剣にやって0点の方が恥ずかしいですよ」
絵里「海未ぃ〜っ!」
穂乃果 (仲良しだなあ)
『教えて真姫ちゃん!日本語講座』
第四回・了 第1ブロック GP結果発表
善子「どう?」
ダイヤ「決まりましたわよ」
曜「私も」
善子「じゃ、一斉でいいわよね。せーの、」
ダイヤ「お待ちを」
善子「んにゃあっ!?」 曜「おおおおっと」
善子「もう、なによ!」
ダイヤ「いえ。念のため、三人の認識が正しく共有されているかを今一度確認しておきましょう」
善子「ええー…なによそれ。いる?」
曜「まあまあ善子ちゃん。後で『そうじゃないと思ってたのに』なんて言いたくないじゃん。念のためだよ、念のため」
善子「もう、二人とも心配性なんだから…ちゃっちゃと済ませるわよ」
曜「うん!」 ダイヤ「祭りのルールとしてGPイベントの記述は、
『
・各1〜3ブロックにおいて、それぞれGPを選出する。
・GPイベントへの参加は任意とし、エントリーしたい場合は『祭りスレ』への完結報告時にエントリーの意思を表明する。
』
この二文のみですわね」
善子「少な」
曜「認識がどうこうのレベルじゃないね」
ダイヤ「確かに、記述が少な過ぎて、どうとでも読めてしまうのが事実ですね。ですがそれは言い換えれば、審査員に全て委ねられているということ」
善子「委ねすぎでしょ」 ダイヤ「評価のポイント、基準および方法についてまで、審査員全員の合意に基づいて決定してよいという風に読み取れます。つまり――」
――真姫「第三回!『真姫ちゃんの美貌と学ぶわくわく日本語レッスン』の時間よ!」テッテレー
ダイヤ「あっエリーチカの番組が始まりましたわ!!」
善子「唐突に興味を失うなっ!」
曜「どっちかというと西木野真姫さんの番組な気がする」
善子「録画してるから後にしなさい」グイ
ダイヤ「ああ〜〜っエリーチカぁぁ…」 ダイヤ「――コホン。それでは評価についてですが」チラッ
善子「心持ってかれてんじゃないわよ。集中しなさい」
曜「梨子ちゃんたちのほう盛り上がってるのかなー」キョロキョロ
善子「あなたもよ!二人して別のものに興味移さないでよ!私もう帰るわよ!?」
善子「もう!結果だけ発表するからね!はいさーんにーいーち」
ダイヤ「えっちょっ善子さん」ワタワタ
曜「待って待って聞いてた聞いてたから」ワタワタ
善子「ゼロ!はい指さして!」
ようよしダイ つ【梨子「『I love you.』の意味」】 曜「お、満場一致だ」
善子「ダイヤなにか補足したいことある?なければ解散するけど」
ダイヤ「早い早い早いです。ありますあります」
善子「次、注意を逸らしたら帰るからね」
ダイヤ「はい…」
曜 (珍しい光景だなー) ダイヤ「この作品は、ストーリー、文章、キャラクター、いずれの点においてもクオリティが高いと感じましたわ」
ダイヤ「ストーリーは言わずもがな、作品の軸となっている『すれ違い』がしっかりと完成している点。
またこういう叙述で遊ぶ作品は、その完成度を求めるあまり肝心の内容が薄く、有り体に言えばつまらなくなってしまいがちですが、この作品は千歌さんの想いから始まるストーリーも濃く描かれており、オチまで含めて筋が通っていましたね」
曜「文章も上手だったよね。私あんまり難しいの苦手でさ、ミステリとかってすぐぐちゃぐちゃーってなっちゃって、ついていけなくなっちゃうことが多いけど、このSSはついていけたもん!」
ダイヤ「ええ。いかによいストーリーを創作できたとして、その著し方が拙ければ価値は得られません。特に『すれ違い』をくどくなく、そして適切に読み手へ伝えることができているこの文章は素晴らしいですわね」
善子「難しい単語も地の文もないけど、『そういうんじゃない』ほんとの文章の上手さ…って感じね」
ダイヤ「まったくおっしゃる通り。キャラクターについては、一読は百聞に如かず――とでも言いましょうか。語るまでもなく、読めば情景が浮かぶこの作品を差して『キャラクターの描写がへたくそ』とは、誰も言わないでしょう」
ダイヤ「以上、僭越ながら書評ですわ」 ダイヤ「GP作品への見返りが我々の感想だけでは、些か申し訳ない気もしますが…」
善子「いいんじゃない?創作は見返りを求めてするものじゃない、って誰かも言ってたし」
曜「お、いいこと言うじゃんヨハネさま。さすがだね」
善子「だから!私じゃないってば!だ・れ・か・が、言ってたの!」
ダイヤ「そうムキにならずとも……まあよいですが。これでわたくしたちの務めは終わりですね」
曜「あとは残りのメンバーに交代だね!」
善子「誰だっけ。リリーと、ルビィと…果南センパイか。リリー大変そう…」
ダイヤ「あら、それはどういう意味ですか?」
曜「あー、いけないんだー。果南ちゃんとルビィちゃんに言っちゃお〜」
善子「な…やめなさいよそういうの!そんなつもりで言ったんじゃないから!」
曜「いーけないんだ、いけないんだー。花丸ちゃんに言っちゃーお〜」
善子「全然関係ないでしょ!ずら丸はほんとにやめて!!」
ダイヤ「…それでは、引き続き『ラ!板〜秋のSS祭り〜』をお楽しみくださいませ」
第1ブロック GP結果発表・了 >>2
後れ馳せながら。
このスレよりワッチョイ有りにしました ごめん!
ありがとう
24時間経たなきゃ平気かなって放置してた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています