花陽「あの〜」

一同の比較的後ろにいた花陽がなにかに気付いたのか、部屋にある棚の上に位置する壁についたアルミホイルを見つめている。
その先には僅かにアルミホイルの膨らみができていた。
花陽「周りも見てください」

良く見ると所々にアルミホイル壁の凹凸が他とは違うところがある。

穂乃果「これ、なんだろうね」

穂乃果が該当箇所のアルミホイルをペリリとめくると。