花丸「一緒に逃げよう、ルビィちゃん」

ルビィ「へっ」

花丸「駆け落ちしよう、お互いの家族の手が届かないところまで」

ルビィ「駆け落ち? でも、そんな――」

花丸「いいから、マルに付いてきて」

花丸「マルを愛してるなら、お願いだから」

ルビィ「でも、ルビィ達だけじゃ……」

花丸「大丈夫、鞠莉ちゃんが助けてくれるから」