千歌「ん?曜…ちゃん?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
曜「ん?なに千歌ちゃん」
千歌「(ふと気づいたけど曜ちゃんは幼い頃からずっと一緒に居たんだよね?なのになんでだろ?まるで曜ちゃんは存在してなかったみたいな感覚に陥る時がこうやってたまにある)」
曜「?」
千歌「あ、もう練習行かなきゃ!」
曜「え?うんそうだね(別に用あって名前呼んだ訳じゃなかったのかな)」 花丸「ルビィちゃんが作ってくれた水筒のカバー可愛いずら〜」
ルビィ「ウェヒヒ!お姉ちゃんに褒められたからいっぱい作っちゃったぁ」
果南「可愛いー、この青いの良いなー」
ルビィ「それ果南ちゃんにって作ったんだぁ、あげりゅ」
果南「え?嬉しいなあ、早速使わせてもらうね」
ルビィ「ぅん!全員分作ってきたから後でみんなに配らないと!」
曜「ルビィちゃん器用だなー」 千歌「あーカバー可愛いなあー、可愛いオレンジ色してるから中身のスポーツドリンクがオレンジ味に感じるかも」
梨子「私はピンクだから桃の味するかも」
曜「…」
曜「私のは普通にスポーツドリンクの味がするんだろうなあ」 千歌「でね、衣装なんだけど」
ルビィ「ルビィ良いアイディアあるよ!」
千歌「え?!ホント?!」
ルビィ「うん!えとねえ!」
曜「え、ちょっとちょっと待って!私もうその曲の衣装作ってるんだけど!」
千歌「…」
曜「…頼んだの千歌ちゃんだよね?三日前だったから忘れちゃったのかなっ?」
全員「…」
千歌「あ!そか!曜ちゃん…曜ちゃん…ふむそうか…曜ちゃん」
曜「??」
ルビィ「あー曜ちゃん…そうだ…曜ちゃん」
曜「?」
花丸「曜…ちゃん…そうずら…衣装は曜ちゃん担当だったずら」
曜「……(へ?なにそれ?)」 >>2
それっぼい単語つくってんじゃねーよ調べちまったじゃねーかww 曜「(はぁ、今日の打ち合わせ嫌な思いしたな、今日家帰って衣装作るの嫌だ)」
善子「ねえ曜」
曜「ん?」
善子「私たちってなんで一緒にバスに乗ってこうやって隣同士に居るんだろ」
曜「……へ?」
善子「特別仲が良いわけでもないのに不思議だなって、わたし友達とかあんまり居たこと無いからこれが普通なのかとか分からなくて気になったのよね、まあ私は別に悪いとは思っては居ないんだけど」
曜「……」
善子「曜?」
曜「うっ……あっ…ぅっ」ポロポロ…
善子「え?!!ごめん!ごめん!!」 善子「ハ、ハンカチ、使って!」
曜「…(これもルビィちゃんが刺繍した奴だ)」
善子「よ、曜?これあんまり使ってないからっっ」
曜「いらない、自分の使う」
善子「え?あ、うん……平気?ごめん」
曜「いいよ」 善子「ってことが昨日あって」
花丸「へえーそれよりいつも隣座ってたんだずらー」
ルビィ「曜ちゃんとはいつもどんな話してるの?」
善子「話変えないでよ!でも、言われてみると、いつもどんな話してるかな、覚えてない」
花丸「魔力により記憶が飛んだずら?」
ルビィ「そういえば昨日の打ち合わせから曜ちゃん元気無かったよね」
善子「え?そうだったの?」
ルビィ「うん、確か、えーと」
善子「えーと?」
ルビィ「忘れちゃった」
善子「ええええ!!?」
花丸「ルビィちゃんと善子ちゃんスタンド攻撃受けてるずら!!ちなみにおらも全く覚えてないずら!」 曜「はぁ」
千歌「曜ちゃん」
曜「千歌ちゃん…なに?」
千歌「今回の曲の衣装ってさ、曜ちゃんに任せてたんだっけ?」
曜「……」
千歌「曜ちゃん?」
曜「ルビィちゃんがアイディアあるって昨日話してたじゃん」
千歌「ああー!!そうだ!!そうだった!ごめんね変なこと聞いて!」
曜「…(え?拗ねてみただけだよ?)」
曜「いいよ」
千歌「ルビィちゃんの所行ってくるね」
曜「(なんで行っちゃうの?)」
曜「(考えたくなかったけどやっぱり私みんなからいらない子扱いされて虐められてる、なんで、なにが原因?なんで?なんで?)」 鞠莉「ワーントゥースリーフォーファイブシックスセブンエイト…ん?ねえアクアって何人だったけ?」
果南「もう!9人だよ!」
鞠莉「今数えたら8人しか居ないんだけど」
ダイヤ「きっと自分を数えるのを忘れていたのですわ」
鞠莉「えぇ?!!そんなぁ!?…そうだったのかな」
千歌「ぷっ!w鞠莉ちゃんドジだなぁ! www」
曜「…」
曜「こういうのあるよね、水泳部も去年こういうのあったし全く同じことされてる子が居た、見慣れてる私をターゲットにしたのは正しい選択だったと思うよ、他の人だったら立ち直れなくなってたねきっと」
鞠莉「じゃあみんなでランニングゥスタートォー!!」
曜「受け入れられるよ、私は」 曜「(とうとう善子ちゃんとバス一緒に乗らなくなった、一人で帰るのがあんなに寂しくて辛いなんて)」
曜「はぁーーぁあーあああーー!!!もうーー!!!」ベッドゴロゴロゴロ!
曜「あれ、そういえばごはんまだかな?」 曜「お母さんごはんってまだ?」
曜母「ん?あれ?あー…曜…曜…居たの?」
曜「え?」
曜母「ごめんね、今から作るから!」
曜「う、うん」
曜「(…すっごいイラつく、今の私にそういうことしないでよ)」 曜「(集団いじめに遭ったらやっぱり一人一人個別で話してみるのが手だよね)」
曜「もしもし千歌ちゃん?」
千歌「ん?…えーーと」
曜「曜ちゃんだよ」
千歌「あー!!曜ちゃん!なに?どうしたのー?」 曜「どうしてこんなことするの?」
千歌「え?」
曜「ずっと一緒だったのに何で?」
千歌「な、なに?どうしたの?えーと、曜ちゃん」
曜「それ辞めてよ、なんで女の子ってみんなこうなの?一人一人は良い子なのに集まるといつもこう…よりによってなんで千歌ちゃんまで?なんでこんな事が出来るの?」
千歌「よ、曜ちゃん、ごめん、なに言ってるのか分からないよ」
曜「もういいよ」 曜「衣装もルビィちゃんが作れば良いんだ、私は必要ないんだ」
千歌「よ、曜ちゃん」
曜「今日の練習だってずっと居ない人扱いしてさ」
千歌「え?」
曜「もういいや、おやすみ」プツッ
ツーツー
千歌「あれ?思い返してみると今日って曜ちゃん練習来てたっけ?あれ?曜ちゃんが居た記憶が無い、あれ?」 曜「(こうじゃないのに)」
曜「(ホントは私を必要としてって言わなきゃいけなかったのに)」
曜「バカ曜だ…」 善子「なんか今日何かがいつもと違った気がする、なんだろう」
善子「うーん、わからないー!」 曜「衣装ももういらないよね、いま言えなかったから、必要としてって言えなかったから」
曜「明日言えば良いのかな、明日は言え、ないよ、怖いもん、だって私虐められてるんだよ、断られるに決まってるじゃん、千歌ちゃんにみんなに必要じゃないって言われるの怖い、怖い」
〜♪
曜「善子ちゃん?…いいや、電源切ってもう寝よう」 善子「繋がらない」
善子「もう!なーんか勘なんだけど曜関連だと思うのよねー!なんだろ何がいつもと違ったのかなーっ!あー!もう!」 G's世界線と混じり始めてるとかそういうのだと思ったら曜単体か… 曜ちゃんがいじめられてると思い込んでるのが怖い
期待 >>1まで消えたら曜ちゃんはどうなるんだよ!早く帰ってこい! 善子「ほら、はぁーーっ、てしてよ」
曜「・・・・・・・・・」
善子「曜さん、ほら、はぁーーって」 >>58
ONEの長森シナリオの最後の方のセリフだな
酷いことをしたのに逆に気遣ってもらって
やっと自分の気持ちに気付くっていう >>8
流れるようにデタラメな単語でっち上げててワロタ 千歌「ルビィちゃんも衣装作れるなら別に曜ちゃんっていらなくない?」
梨子「ていうか曜ちゃんって空気だよね、練習行く時とかわたしいつも千歌ちゃんに呼び掛けたり呼び掛けられたりはしてるけど曜ちゃんとはそういうの無い気がする」
花丸「衣装はみんなに相談もしないでいつの間にか出来てるずら」
ルビィ「うんうん、ルビィも衣装のアイディアあったのにいつも曜さんがいつの間にか作っててなんだかなあっていつも思ってる」
ダイヤ「うーん、協調性のない人はグループで活動していくには弊害になってしまいますわね」
鞠莉「あの子要領が良いって自分で言ってるけど事なかれ主義なだけでしょ、なんかいまいちフワフワしてて掴めないのよね」
果南「それは分かるな、曜は昔から自分を出す事とか無くて曜がなにを思ってるのかなとかあんまり分かった事とか無い気がする」
善子「私も曜が良く分からない、いつもバスで隣座るけど曜自身の話とかあんまり聞かして貰えて無い気がする」
千歌「きっと曜ちゃんってなーんにもない空っぽなんだろうねぇ、そうだ、別に自分を出さなくても良いって言うならさ、もう居ない人扱いしても良くない?」
曜「(いやっ、嫌だ、辞めて)」
曜「(言わなきゃ、言わなきゃ、言わなきゃ)」
曜「そ、そんな事、そんな事言わないでよ、私を必要としてよ、私のこと、見てよ、私を一人に…」
千歌「……」
曜「…」
曜「…ぁ…ぁ」
曜「ゥアアアアアアぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあッッッッッあああああアアアアぁぁあぁぁあああああああああああああァアッッッッッァァ!!!!?!!!!!!!」 曜「はっ?!!」
曜「…はぁはぁはぁはぁ」
曜「夢…」
曜「学校…行かなきゃ」 和月逮捕
二次元に現を抜かすようなやつはみんな犯罪者予備軍これではっきり分かったろ
お前らは社会のゴミ確定
お国のためにさっさと死ね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています