果南「……本当に大丈夫なの?」


千歌「やってみようよっ! 卓球なら千歌達でも出来そうじゃない!? 長い間やってたしかなり得意だし!」

千歌「スクールアイドル兼、卓球!」

果南「うーん……」


千歌「だってだって! 可能性は二倍なわけだよ! スクールアイドルだけで有名になれるかもしれないけど、スクールアイドル卓球をすればそっちで有名になれるかも……」


千歌「オリンピックを目指すような人達は普通の競技としての卓球をするわけだから、すっごい上級者はいないと思うんだ! ねね、それなら再開してもなんとかなると思わない!?」

果南「まあ……」

果南(半分くらいお遊びの卓球ってこと、かな?)


果南「千歌の言うことが本当なら、まあそうかもしれないけど……」

千歌「よしっ! じゃあ曜ちゃんも誘って来る!!」

果南「え!?」


 

千歌「――卓球! しに行こうよ!」