https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49932630Y9A910C1000000/
2030年にかけてCO2排出量の測定方法が自動車のライフサイクルで評価するLCAに変わる
可能性があることだ。HEVのCO2排出量はEVと同等か、技術の進展次第ではEVを下回るかも
しれない。
2030年以降、HEVとEVが「真」の環境対応車(エコカー)の地位を巡り、互角の技術競争を
繰り広げることになる。

走行中だけのCO2排出量を対象にする現行規制から「大転換」といえて、30年以降の
パワートレーン開発に大きく影響する。
特に、現行規制ではCO2排出量をゼロとみなせて圧倒的に優位なEVの位置付けが下がる。
EVは、発電時や電池生産時などのCO2排出量が多い。国や地域によるが、現時点でEVの
CO2排出量はHEVを上回る場合が多い。