おそらく>>365>>373も用語を混同しています

「一連の効果」と「一連の効果処理(一連の処理)」はそれぞれ別の意味の用語です
「一連の効果」は、複数の処理からなる1つの効果において、それぞれの処理が同時でなく順番に行われる効果を言います(非公式用語)
「一連の効果処理」は、複数の処理からなる1つの効果処理(チェーンブロック)を言います(準公式用語)

一連の効果かどうかは、一部の処理が行われなかったとき他の処理が行われるかどうかや、その後に他の効果が発動する時にタイミングを逃すかどうかなどに関わります
一連の効果処理かどうかは、1つのアクションが起こった時に効果のチェーンブロックがいくつ発生するかに関わります

今回の質問では、問題なのは一連の効果処理かどうかであり、「転生炎獣フォクシー」の(2)の効果の場合、墓地から特殊召喚され、魔法・罠カードを破壊するまでが一連の効果処理です
したがって、この効果は「スキルドレイン」によって無効化されません
この一連の効果処理が同時か、そうでないか(一連の効果か)はこの場合問題になりません

一連の効果処理でない例としては、「鉄騎龍ティアマトン」の(1)(2)の効果が挙げられます
「転生炎獣フォクシー」も「鉄騎龍ティアマトン」も、特殊召喚効果を発動すると結果としてフィールドのカードを破壊するのは同じです
ただし、前者は1つのチェーンブロックですべての処理を行うのに対して、後者は特殊召喚処理の後にさらに破壊効果のチェーンブロックが発生します
よって、「鉄騎龍ティアマトン」の場合は破壊効果は「スキルドレイン」によって無効化されることになります