いいよね?
穂乃果「えーと…何が?」
にこ「決まってんでしょ。あんたと違って私は本気でスクールアイドルやってきたってことよ」ドヤァ
穂乃果「えー!?私だって本気でやってるよ!」
にこ「辞めます。とか言ってたくせに」
『もう廃校は阻止したんだから…出たってしょうがないよ』
『あんた…本気で言ってんの?』
穂乃果「そ、それは…蒸し返さないでよー!><」
にこ「蒸し返すといえば…中華まんの季節ね」
穂乃果「えぇ!?…まあ好きだけど、唐突だなぁ」
にこ「寒い日は特に食べたくならない?」
穂乃果「んー。でも、白菜だったらお鍋か餃子じゃない?」
にこ「白菜?…いや、どこから白菜の話になったのよ?」
穂乃果「だって、ここ白菜板でしょ?」
にこ「白菜じゃなくて爆サイって書いてあるわよ」
穂乃果「バクサイってどんな野菜?」
にこ「知らないわよ。なんか爆発するんじゃない?」
穂乃果「餃子を電子レンジで温めたら爆発した…とか?」
にこ「あるかもね。…つーか、白菜を使うのって宇都宮餃子よね?」
穂乃果「え?…他の餃子は違うの?」
にこ「たぶん…家で餃子作るなら白菜は使わないでしょ?」
穂乃果「海未ちゃんが得意でよく作ってくれるけど…昔からいつも白菜だよ」
にこ「あ、そう。じゃあ海未のレシピは宇都宮餃子なのね」
穂乃果「餃子とか中華まんとか話してたら食べたくなっちゃった…おなか空いた」グー
にこ「白菜なら漬物もあるけど」
穂乃果「寒いよ!漬物おいしいけど冷たいから、今は温かい物が食べたい気分」
にこ「まあね。…じゃあ、なんか買いに行く?」
穂乃果「うん!行こ行こ♪」ギュ
にこ「って、くっついてくるんじゃないわよ。着替えられないじゃない」
穂乃果「こうやってくっついてれば、あったかいでしょ?」ムギュ
にこ「出かけるんじゃないの?」グイグイ
穂乃果「にこちゃーん!><」ギュー