【台北時事】台湾国防部(国防省)によると、中国軍機延べ52機が4日、相次いで台湾の防空識別圏に一時侵入した。

 同部が昨年9月に中国空軍機の動向を公表し始めて以降、最多となる。

 台湾では10日に「中華民国」の建国記念日である双十節の式典を控えている。台湾の重要イベントを前に、中国は蔡英文政権への威嚇を強めているとみられる。