人がより人に似た生態と、身体的特徴を有する生物ほど親しみを覚える傾向にあるというお話しを、わざわざ御説明差し上げる必要はないと思う。

ある人は人よりも鉱物や植物を愛するのかもしれないし、
ある人は損を買って満足を得たり、虐げられる事によって快感を得る人もあるらしい。
嘘をついて、本音と逆だって言う人もあれば、
気分で日によってこれらが入れ替わる人もあるかもしれない。
そういうのネットでよくあるよく分かんない切り口だけど、少なくとも人だとか生物とかいう大きな括りを設けた今みたいな場合には適用されない。

人に準じ近ければこれに対する行いは人道に準ずる。人がより近いと感じ、深い親しみを覚える生物に対する残酷行為は人に不安感や怒りを与える。一義的に非人道に値する事もありうる。

動物に服を着せ、布団を敷いて部屋を与える飼い主は実在するが、
家族とは人物の年齢性別性別を考慮して相応しい扱いをとる。動物ならば相応しい家族付き合いをする。
そもそも家族のように、とは、深い愛情関係を結べるんですよねって意味だから。

本来認められるべき尊厳と権利が認められていない不遇があるとすれば、嘆かわしいことは人も動物も同じ。

議論の出来ない人ってのは、言葉を言葉のまま受け取るから、例えが極端だと極端だと言うことにとらわれ、頭がおっつかず、そのことに引っかかってばかり。
そして、そこが違う、そこのそこが違う、と、微妙なニュアンスに噛み付いて、
本筋に触れない。意見が無いんだよね。
結果、彼らは何も言わないんだよね。
他のネット民の真似はやめたほうがいい。