唯物論(ゆいぶつろん、英: materialism、マテリアリズム 独: Materialismus)は、観念や精神、心などの根底的なものは物質であると考え、それを重視する考え方。物質主義とも言う。
歴史や社会の理解に関しては、科学的社会主義(=マルクス主義)の唯物史観(史的唯物論)が特によく知られている。

唯心論(ゆいしんろん、英: Spiritualismスピリチュアリズム)とは、人間・社会において、心、もしくはその働きこそ至上の要因であるとする存在論における立場の一つ。その反対が、唯物論になる。
唯物論に対し理想主義とされる。心やその働きはあくまでも物質に還元されない独特な性質を持っているとして、物質的存在がその存在を容認されるのは意識によるものである、したがって意識が存在を決定づける。これが唯心論である。
昨今の量子力学の成果は、意識が物質に影響を及ぼしている事を示唆し始めている。

心なんてものは無く、全て脳の電気信号とするのが唯物論
だから死んだら全て終わりであって、死者は全て物質として朽ち果てるだけという考え
この思想は、監視社会で社会秩序を維持するという発想になる
逆に言えば、見られてさえいなければどんな悪事も許されると考える
中国等がまさにそれ

心は神から来る魂の働きとするのが唯心論
亡くなっても魂は不滅であり、天界、神の存在を前提に考える
この思想は日本で言えば、お天道様や御先祖様が見ているという発想になり、良心、自制心、を働かせようとする

前者の思想が極めて危険なのは当然だが、かと言って後者に全く問題が無いわけではないのも、これまでの歴史が示してきた通り
宗教思想による対立構図が産み出され、未だに戦争を行う口実にすらされている

さて、やたら長くなったけど、今夜はあまり歌いたくない
喋る回にしたい