次は首根っこを押さえつけ髪の毛をブチブチと抜いていく
「うまあああああああ!!!!」
髪の毛を残らず抜かれて見事なハゲ頭になったフランは、
まな板の上でうずくまり、大声で泣いている
「うびゃあーーー!!いたいのーーー!!ひどいのーーー!!うわーーーん!!」
だがこれぐらいではまだまだドラえもんにはなれない
フランを床に叩き落とすと、サッカーボールのように蹴り上げ庭に放り出す
「・・あ・・ぅぅう・・・」
蹴りつけられてもう逃げ出す力も残ってないようだ
横たわるフランの全身に容赦なく青い塗料のスプレーを浴びせていく
「まあぁぁぁああ!!!!ケホッ!!ケホッ!!」
全身を真っ青にして、苦しそうにスプレーに咽かえっている
さあ、最後の仕上げだ
仰向けに押さえつけ、手にした包丁でフランの柔らかい腹を真一文字に切り裂く
「ばあぁぁぁぁぁああああ!!!!」

よかったなフラン
丸い手足で、全身青くて、お腹に四次元ポケットまであるよ
これで完全なドラえもんだ

庭にうつ伏せに倒れ、ピクリとも動かなくなったフランをその場に残し、
僕は二階に上がっていった