もし東方が男の弾幕プロレスの話だったら [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
萃夢想からスタートです
「花見だ!」
春雪異変の後、やっと咲いた桜を見に多くの人妖が萃まった。しかし... リリー「桜が終わってもなぜか花見に来てしまう」
大妖精「なにそれ」
さて霊夢はこんな異変を放っておくか? 霊夢「こんなへんぴな神社に客が集まるってだけで御の字、祭りをすればさらに...」
紫「いーかげんにせんか」パシッ!
紫「全くお前は神社の隣に間欠泉ができたとしても似たようなことを言いそうだな!」 霊夢「いきなり現れてなんだ、ベラベラと」
紫「私がいきなり現れるのもそろそろ慣れた頃だろう」
霊夢「全然」
紫「...行ってくる。異変をほって置くどころか、あまつさえ乗じている宮司など当代が初めてだ」
霊夢「あっそ、俺が異変って言わなければ異変じゃないんだぜ。いってら......あ、もういなくなってる。あと新しく来てる奴がいる。
神出鬼没」 咲夜「とりあえず宴会したくなるのもわかるけど、本当になにもしない気か?」
霊夢「まさか。こんな妙な異変を起こすだけの力があれば腕にも覚えがあるのは間違いない、だからむしろこちらからそいつを呼ぶんだよ」
咲夜「すると大会開催か」
霊夢「ああ、じゃまずは景気付けに外の世界から来た酒を飲んでから......ない!
あの見た目ずっと青年ジジイめ隙間から盗みやがった!」
咲夜「この様子じゃうちの酒も危ないな」 咲夜の警戒はあたり、紅魔館では紫に負けたレミリアがブランデーを差し出していた。
紫はこの霧の犯人が大酒飲みの鬼、伊吹萃香であると予想しており、幻想郷の酒をできるだけ減らして宴会をできなくするつもりなのだ。
そして... 連投規制が怖いですが睡魔が押し寄せる限界か即死回避までは続けることにします!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
萃香「久しいな紫よ!まさかここまで時間がかかるとは思わなかったぞ!」
紫「ああ、それにしても驚いたよ。これほどの大異変、幻想郷全体を敵に回しかねないのに」
萃香「ハッハッハッ!ぬかしよる、そうなれば相手は倒すのみ!」
瓢箪を担ぐ萃香はいつも豪快だ
紫「じゃあやってみるか」
紫が隙間を展開し始める。 萃香「ここだ!」
小型化した萃香が紫の後ろに近づいた。
紫「四重結界!」
しかし、萃香の生み出すブラックホールが紫の弾幕を吸い込んでしまう!そして吸い込んだものを吐き出すのだ!
紫「私の技の真似か?」
スキマ撃ち返しとブラックホール、いわば空間にとらわれないドッジボールである! らちがあかなくなった二人は互いに詰め寄り接近戦!
そして単なる力勝負では紫が不利だ。不意をついて廃線を出そうとした時!萃香が霧となって飛んで行ったため決着つかず。
萃香(せっかく地上まで来たんだ。楽しんでいくか) 紫「こちらから追えない相手だってことくらいは分かっていたよ。
あとは呼び寄せるか。神社に帰ろう」
霊夢「あ、紫帰って来た。酒返せよ〜」
紫「霊夢、この異変の犯人がハッキリした」
霊夢「すると迎え撃つ作戦で正解か?」
紫「真っ向から倒せる相手じゃないからな」 場所は変わり、萃香は時々表れる挑戦者を返り討ちにしていた。
萃香「うん、俺が見る限り君はよく働いてるよ。皆がそれを有り難がってるかは別にしてな」
咲夜「妙な力を使うより前に倒してやる」 時間を停止し限界までナイフの弾幕を張るが...
萃香「ナイフで霧を切れるか!拳で霧を殴れるか!!」
時が動き出してすぐ、萃香の体は霧状に薄まって消えてしまう
萃香「貴様には密度というものを教えてやらねばな」 霧になった萃香がどこからともなく咲夜に語りかけている、うっすらミッシングパワーと聞こえたが咲夜に名前を気にする余裕はなかった。
咲夜(何かやばい!)
咲夜はまた時間を停止し逃げる!紅魔館に無事引き返したように見えたが... 小悪魔「ヘックション!」
パチュリー「どうした?風邪か?」
小悪魔「いえ、地震か何かでしょうか。今日はホコリがやたらと舞うので」
何気ないいつもの会話中、咲夜が報告にやってきた 咲夜「何か嫌な予感がします。実は先ほどただ者ではない妖怪に遭遇しまして」
パチュリー「咲夜にしては慌てているな、時を止めて逃げ切ったのではないか?」
咲夜「それが奴、私や皆様のことを知っているようなのです。もしここに呼び寄せることになっても、ご主人様方なら倒せるのではないかと...」
パチュリー「このところ頻発する宴会異変もそいつが関わっているかもしれないな。
まあ我々紅魔館の敵ではない!」 その頃地上では!
美鈴「地震かな、微妙に地面が揺れる...気をつけないとな」
暇なあまりに独り言である
つかの間、人型でちょうど今自分が背にしている館ほどの身長をした生物が突如現れ、こちらに走ってくるのが見えた! >>21
お久しぶりです!
今度は永夜抄までこのスレでやる予定
美鈴「破山砲!」
強く凝縮した気の塊でさえ巨萃香には効かない!全く意に介さず突き進んで来る!
美鈴(ぶつかる...!)
すんでの判断が美鈴を救った。思い切り横に避けたおかげで萃香の門へのタックルをかわすことができたのだ。
美鈴「あと一瞬遅れれば門扉とともに弾き飛ばされるところだった...」
萃香「.........ウゥ...」
とうとう萃香が中庭まで足を踏み入れてしまった。
萃香「グ......」
咲夜「今ですパチュリー様!」 お久! また上手に読者参加よろしく
そうそう・・祈りが悪魔に通じたのか、ビックリマンチョコでキン肉マン始まりましたね 艦これに完全敗北した話にしろ東方警察ハセカラガイジ >>23
お久しぶり
アイデアはこれだ!、というものが出てきたらご自由にどうぞ。キン肉マンはあまりよく知りませんが、欲しかったカードが出るといいですね
パチュリー「よし!」
咲夜たちは既に準備していたのだ!中庭の地面に雷の如く亀裂が走り大穴が開いた!当然萃香はその底へ真っ逆さま!
すぐさまパチュリーが魔方陣で蓋をする。
パチュリー「やったか」
咲夜「...最初に私が倒し損ねたのが元々の原因。せめて中庭の作り直しは私が全てやります」
パチュリー「そう言うな、瞬時に地下に埋めた爆弾で落とし穴を作るなどお前がいなければできなかったことだ」
美鈴「そうですよ!花壇だってほとんど無事なんですから!」
レミリア達も上から降りて様子を見に来た。
レミリア「......結界の具合はどうか、パチェ」
フラン「こんな敵が館に来るなんて」
パチュリー「見ての通り完璧だ。
正直自分でもこの技を使うことになるとは思わなかったがな」
レミリア「十年以上前に編み出してそれからずっと秘術としていたのだろ?」 パチュリー「ああ。本当ならすぐに解除したい。これだけの規模で展開するのは初めてだ」
美鈴「一体どんな仕組みなんですか?」
パチュリー「普通の結界は当然ながら術者が維持のためのエネルギーを使う必要がある。だが余り強い相手を封印する時はそれが間に合わない。
そこでこの結界だ、こいつは維持のエネルギーを中で封印されている対象から吸い取る」
美鈴「それなら時間が経てば経つほど相手は弱まり、こちらとしては防御の確実性が上がることになりますね!」
パチュリー「だが恐ろしい技だ。元は魔道書を効率よく保管する結界を作ろうとしてたまたまできたものだが、すぐに本が数ページ分消えてしまった」
咲夜「そんな...」
小悪魔「あの時のパチュリー様は怖かったです」
パチュリー「いくら規格外な化物でもさすがに消滅させるわけにもいかない。適当に弱らせたら八雲あたりに引き渡そう」
レミリア「皆!そこから目を離すな!」
一同が落とし穴を見た時、もはや発するべき言葉はなかった。 萃香「それには及ばない。既に自分で会って来たよ」
小さい分身を作ってそちらを結界の中に置いて来たようだ。本体の大きさは人間と同じくらいに戻っている。
レミリア「余はレミリア・スカーレット
この紅魔館の主人にして...夜を統べる者、吸血鬼の長である。
応(こた)えよ。貴様は何者だ」
萃香「鬼だ
孤であり個にして百鬼夜行!よく覚えておけ...我が群体の在る処に人も妖怪も居れはしない
そして鬼は嘘を吐かぬ、罠をはらぬ、策など弄さぬ。ふさわしい決闘の折にまた会おう」
そう言って萃香はまたどこかへ消えて行った
美鈴「そういえば今夜で最後の宴会から三日になりますよ!」
レミリア「咲夜、あいつは俺が倒していいか?鬼と吸血鬼なら力が釣り合うと示したい」
咲夜「もちろんです」
既に日が赤みを帯びた刻限であった。 神社では!
霊夢「ちょうどよく大会開催を考えてたんだ。そこでその萃香って鬼の相手をすればいいんだな?」
紫「そうだ。基本いつものメンバーで宴会ついでの試合ということにして、新規参加者は多くの相手とあたる様にする。
最後に消耗したところをお前か私、魔理沙あたりが狙うしかない」
霊夢「じゃあ霖之助さんに頼まないとな」
紫「もう済ませた」 幽々子「おう、妖夢今日はやけに熱心に刀を研いでるな」
妖夢「何か嫌な予感が致します」
魔理沙「お前結構うちに来てるよな」
アリス「魔法使いは後輩の面倒をよく見るものだよ。知らなかったかい?」
魔理沙「ただの暇つぶしだろうが」
そうして夜になった! 弾幕プロレスがピンとこないので過去作があったら紹介して欲しい
MMDでK-1再現の動画はモーションにカメラワークに観客席と素晴らしかった
ああいう感じの格闘世界な東方で紫が最強クラスとか想像を超える系や老舗の延髄蹴り使いが居るとか見たい >>32
ちょっと急な登場になりましたね
>>33
過去作はこれ、紅魔郷と妖々夢です
http://itest.2ch.net/test/read.cgi/touhou/1472230645/
なんだろ、正直に言うと弾幕プロレスという表現にはあまり深い意味はないんです
原作をやってみて弾幕がかっこいいと思ったのがきっかけで、もう少しバトルもの寄りで、かつゆるいところはゆるくできる(宴会など)東方が見たくなった、すると競技って設定が一番いい、あるいは実は霊夢は何か平和への強い決心を秘めた男だったりして(笑)
リングの上ではなくその辺で戦うこともありますが
格闘のしかたは陸にいる間は格闘技っぽく、飛んだら自由度が増します。まさか大きな鳥かごみたいなものをリングの上に置くわけにもいかないし。
あと俺がかっこいい物が好きな反面いわゆる萌えっぽい物がなんとなく苦手なことも理由だと思います。 霖之助「さあ今回の大会!基本的には日頃より弾幕に覚えある皆様に限っての参加となりました(こんな薄気味悪い霧が出たんじゃ誰も店に来ない、勝ってくれよ紫)!」
霖之助が大会の運営に協力してくれる部分は大きい、霖之助の助手妖怪(そう自称して香霖堂に住み着いているだけ)も手伝ってくれる
アリス「ふーんこのトーナメント表、もし今日新規参加したい奴がいたらかなり多くの相手とあたる計算になるな、ま最初にいる僕で敗退だろうけど」
魔理沙「おっ霊夢!いたいた。
今日のは一体どういうことなんだよ?」
霊夢「実はな、この異変の主犯は鬼らしい」
魔理沙「...え!?本当にいたのか鬼って!」
アリス「僕も聞いたことないな」
霊夢「で鬼の性格から考えてこんな催しには必ずくると見て間違いない」
妖夢「するとアリス殿の次に新参者、つまり鬼と渡り合うのは儂ですか」
幽々子「長寿の鬼を新参呼ばわりとは不思議なものだけどね。そういえば俺って千年くらい白玉楼にいるなあ」 紫「もう死んでる君が言うかい」
幽々子「でも存在はしてる」
紫「ああ......。私は特に長いことお前を見ている気がするよ」
幽々子「?」
近くの屋台で買った三色お団子に熱中して、紫の最後の一言には気づいていなかったようだ。
紫「団子一本くれるか?」
幽々子「オッケー」
美鈴「皆さんそろそろ強い気配が近づいてきます!」 博麗神社の参道をまっすぐ登って萃香が現れる
萃香「先刻会った方々はこんばんは!
そうでなければ、...初めましてだな、だいたい見覚えあるけど」
紫「...来た!」
萃香「わざわざ俺を呼び出すためにここまでしたか」 霖之助「さあ新規参加者一人!早速開催としましょう!
まずはアリス・マーガトロイドvs伊吹萃香!!」
こうして二人は神社の境内に設置されたリングへ!
ちなみに、幻想郷には並の妖怪から見ても化け物じみた身体能力のものが多く、ハンデとしての装備が認められることも珍しくない。
萃香「あん?武器をはずせ?
しょうがないな、酒が切れるとどうも本調子じゃなくなる。今飲み干しとくか」
手伝いに来てくれた香霖の助手(自称)に言われて分銅鎖三本と空の瓢箪を脇に置いた
萃香「にしても昔の戦い方とはずいぶん変わったな。向こうは重装備だし」
アリスはといえば、ダイバースーツにところどころ甲冑の部品を埋め込んだようなものを身に纏っていた。
アリス「変態の気まぐれ発明と思うなよ、これは長い研究に基づく装備品だ」
......曰く、スーツ内部にからくりに欠かせない魔力に当たると収縮する糸があり、外付けの筋肉の様に使えるらしい。
アリス「人形を武器の一種ってことにしてくれれば良かったんだけどね」 東方キャラが男化しているなら逆に霖之助は女の子
と思っていた時期が俺にもありました 応援団
紫さま「アリスー、負けたら本庁に戻って『指導』だぞー」
神綺様「爆薬でも何でもどーんとつかえぃ! 私が今許可した!」
魅魔様「しょっぱい試合したら、私ん家で執事から出直しだからね♪」
押しの強そうなのばっかり・・・ >>39
それでも良かったのかもしれないですが、頻発に旅に出る道具屋って設定が男キャラ向きな気がしたのでそのままにしておきました
>>40
すみません、魅魔様は前スレで漫画の師匠キャラにありがちなおじいちゃん口調にしました
アリス「お二人いたんですか!?
まずは新装備、『上海人形・鎧』を使いたいし......火薬入り人形は念のため一体持ってきただけですよ!」
神綺「よーし!それが必殺技!」
魔理沙「魅魔様あいつと何か関わりありましたっけ?」
魅魔「?
随分昔にお前も靈夢も会っている筈だがのう、あとほれ、幽香」
霊夢「思い出した!ほらアリス最初に会った時やたら 久しぶり、とか言ってきただろ」
魔理沙「あーあの魔界の時か、ずいぶん背も伸びて」
神綺「私はいくら離れていようとアリスのことは必ずわかるぞ」
アリス「酒づくりをさせられるのはこりごりだ」
萃香「なんでだよ楽しいだろ、飲むのも作るのも
さあ始めるぞ」 >>41
すみません
霊夢「 最初に会った時 」
じゃなくて 桜の異変の時 でした 萃香の剛拳が突き進む!
アリス「上海人形・鎧!」
なんとあの鬼の拳をアリスは受け止めたのだ!
僅かな間だけだったが...
まっすぐ萃香の拳にあたっていたアリスの拳が力負けして逸れてしまう
アリス「もう一発!」
強く蹴り上げた脚が萃香の胴に命中する、しかしそう簡単に体をぶれさせるような相手ではない
反動を活かして素早く横に避けたためアリスは一撃も食らわなかったが、力の差は明らかだった
霖之助「伊吹萃香、頑丈すぎる!」
萃香「その程度か!」
パチュリー「アリスー!もっとやれ!」
魔理沙「人形もあるんだろ」
萃香「それじゃ俺のスペルもひとつ、能力の紹介もまだだったな
俺はものの密度を自在に制御できる、圧縮して熱を集めることも簡単だ
鬼火『超高密度燐火術』!」 突如現れた火の玉がアリスに襲いかかる!
魔理沙「まずいな、あの鎧はいくら丈夫に作っても繊維だ。火では......」
神綺「それに火薬入り人形を持っていたのでは!?」
アリス「まだいける!」
高く飛び上がったアリス、その強化服は既に少しやぶれていた
萃香「焦げ目がないことから考えて、焼けたのではない。力を入れるあまり装備を裂断させたか。
得物の扱いを誤るとは三流以下よ!」
アリス「違う、こういう使い方なんだ」
切れた糸が曲射された矢の様に萃香に飛んでいき縛った
アリス「火薬人形を使うのもこれから!」
人形も糸で萃香に絡みついている
霖之助「そうか、切れた糸が魔力の導火線となって萃香に至近距離での爆発を食わらせる!」
燐火に劣らぬ光がリングを覆う
爆発の後、アリスも倒れていたが萃香も服が軽く焦げていた
霖之助「勝者、伊吹萃香!」
アリス「魔界行きはカンベン...」
それだけ言って観客席に戻り、寝た。明日には回復しているだろう。 >>45
ありがとうございます、少しは慣れたのかな
萃香「さあ次は誰だ!」
妖夢、立ち上がり大音声にて呼ばわるは
妖夢「やあやあ、伊吹萃香!
我こそは 白玉楼剣術師範にして庭師、魂魄妖夢であるっ!
いざ、手合わせ願う!!」
今まで多くの決闘をしたであろう鬼が、同じ調子で答えた
萃香「あっぱれ魂魄妖夢!
そなたが勝ったあかつきには、この異変鎮めてやろう」
ここで萃香が思い出したように全員に問うた
萃香「そういえばここにいる者のうちあと何人が俺と闘う?
待つのは嫌いだ、くじでも引いてさっさと決めろ」 霖之助「始め!」
妖夢はまっすぐに立ち、剣先はわずかな狂いもなく目の高さで萃香を捉えている。
今すぐにでも斬りかかれる姿勢だ
......楼観剣にまだ鞘が被っていることをのぞけば
萃香「どうした、抜け」
妖夢「伊吹殿、いかに怪力の持ち主といえども丸腰の相手に刃を向けるは剣の道に反する恥ずべきこと。
...この刀を私に抜かせたければ、先程捨てた分銅鎖を手に取られよ」
妖夢の言葉を聞くとすぐ、鬼はリング下に降り鎖を取って戻ってきた。
萃香「面白い
現れた鬼にわざわざ金棒を持たせてやるというんだな。正気か?」
妖夢「いくら半人前の儂とて迷いを共にして剣を握ることはない。
さあ、始めようではないか」 萃香がヒゲモジャチビのドワーフみたいな姿で幻視される おべんと、ビールに、アイスキューカンバ〜
商売は大忙し 若い河童は鬼を知らない 奥で古参の河童が震えてる >>48
身長は原作通り低くていいと思います
確かにヒゲありの方が鬼っぽいかな
>>49
にとり(男)「ひゅい!」
古参の河童が鬼を見て珍しくすっとんきょうな声をあげた
河童1「にとりさんどうかしました?」
河童2「早くきゅうりビール追加しないと」
にとり「そうか皆もう知らない世代か...あれは鬼だよ、ああ恐ろしい。昔は鬼が妖怪の山の頂点だった」
もうしばらく後に妖怪の山に新たな勢力、守矢が入ることなど今の彼らに知るよしはない
妖夢の刀ににらみを効かせながら萃香が右手の鎖を回し始めた
少し伸ばし、たぐり寄せ、また伸ばし......
距離を測っているのだろう。
対する妖夢、白楼剣は腰にさしたままで右手に楼観剣、左手に鞘を持ち踏み込む姿勢となる
美鈴「なぜ鞘を持ったままなんでしょうか...
霊夢さん、本格的な日本の侍の剣術ってどういうものですか?」
霊夢「さあ...うちの倉庫にも儀式用の刀ならあるけど武器としての使い方はさっぱり」
紫「それはともかく、なんとなく宮本武蔵と宍戸梅軒の決闘を彷彿とさせる武器の雰囲気だ」
幽々子「確かに武蔵なら鞘さえ有効活用しても不思議じゃないな」 一気に回転速度を上げた鎖が飛びかかる!
対する妖夢、鞘を投げ空中の鎖に絡ませた
妖夢「斬る。」
弧を描き叩きつけようとする二本目は楼観剣の餌食となり、妖夢は下から斬り上げる姿勢で萃香に突進していく!
妖夢「はあああああ!
業風神閃斬!!」
鎖は遠心力を用いた武器だ。いうまでもなく至近距離では回転の勢いを使うことはできない。
しかし!萃香はしっかりと腰の皮帯から伸びている鎖をつかみ、刀に巻きつけた
妖夢「なぜ切れない、鎖ごときこの楼観剣には糸くず同然のはず...!」
萃香「力を送って強化しているんだよ
仕上げだ
酔符『鬼縛りの術』!」
鬼は刀ごと妖夢を抱えたまま素早くリングを蹴り、空中で体を回転させる
すると最初に鞘で止められた一本が二人に巻きつき固定した!
あとは妖夢を下にするのみ、着地の勢いで完全に決着がついた。
霖之助「勝者、伊吹萃香!」
幽々子「妖夢、あとは任せろ」
妖夢「面目次第もございませぬ...」
これ以降、だんだんと妖夢の口調は普通になっていくのだった... 幽々子「もうちょっと待て・・・あと少しで・・・全メニュー制覇・・・」MGMG >>52
幽々子が食べているのは肉じゃがのような煮物だった
屋台の主人が、口の中をやけどしないだろうか...と心配している間に、かなりの速さで減っていく。
あんまりいい匂いがして、萃香が一杯したくなるといけない
妖夢「こんな時の幽々子様の『あと少し』は、フルコースくらいだと思っていい。紅魔館の皆さん先にお願いします」
美鈴「じゃあ、俺を最初にして、パチュリー様と咲夜さん、ご主人様」
レミリア「そのつもりだったが、やっぱり咲夜には館に戻ってもらったよ」
パチュリー「念のため警備させてる、ってとこだな」
話が済んで、美鈴がリングに上がった
霖之助「さあ
次は紅美鈴vs伊吹萃香!」 美鈴「さっき、夕方の時は気弾を撃ったよな」
萃香「え...? ああ、あの光るやつか
見た目の割にたいしたことなかったな」
美鈴「それは巨大化のせいだ。今なら俺はもっと強い」
萃香の目の光が強くなった。
巨大な相手を前にして、封じられてしまっていた格闘の素質を、その立ち居振る舞いから読み取ったのだ。
萃香「久しぶりに来てみたが、ここは地底でもやっていけそうな奴ばかりだな!
素晴らしい」
互いに全く同じ体勢、タイミングで右の拳が打ち合った! 萃香は拳を突き合わせる傍ら、経験に基づく一つの答えを見いだした
(......これは、突出した力。純粋な格闘だけなら俺に並ぶか、追い抜くかもしれぬほどの才を持っている。
面白い ぜひ見極めさせてくれ)
美鈴の次の動きは、勢いよく飛びのいて脚で蹴りかかることだった
かわした萃香が再び迫る!
攻撃する暇を与えては終わり、と言わんばかりに美鈴の素早い手刀が萃香の頭頂をめがけ振り下ろされる >>56
間違いないですね!
美鈴の力、精度、スピードをもってすれば勝負はこの一撃で決まる!
......相手が人間と同じ、丸い頭をしていれば、の話だが。
萃香は体をねじり、ツノで美鈴の腕を持ち上げ全身を宙に浮かせる!
霖之助「この体の使い方は他ではいません!
意外! さあ美鈴どうする!」
美鈴はリングに叩きつけられたが、まだ怯んではいない!
萃香「おまえは中国拳法の使い手のようだが、王郎という男がカマキリを見て、かの有名な蟷螂拳を生み出したことは知っていよう!
俺のあの動きは、クワガタがアゴで相手を挟むのではなくすくい投げをするのが元になっている!
自然への観察を、尊敬を共にして修行をすることを勧めるよ」 立ち上がった美鈴の目に映ったのは、境内に吊るされた提灯の周りを飛ぶ蛾であった
一匹のトカゲが、木に結ばれている提灯を繋ぐひもを器用に渡って、蛾に近い場所でぴたりと静止する
刹那、トカゲの体が宙に伸び、蛾の羽がトカゲの顎におさまった
美鈴「(あの、しなやかで素早い動きこそ俺の拳法) 」
萃香はじっと待っている!
レミリア「美鈴!動け!」
霖之助「......間、ですね」
美鈴「この身体よ、龍のようであれ!」 美鈴が自在に操る気の一種だろう、輝くオーラが額の星から生じ美鈴の全身を覆う
美鈴「この状態で出せるのは一撃だけ。それを使う」
美鈴の輝きが手の先端に収束すると同時に、右拳が萃香に向かう
同じく萃香も右手で美鈴の拳を受けていた
萃香「いいぞ...!」
二人から放電の様なエネルギーが発される!
霖之助「これが先に切れた方が破れるのか!」
魔理沙「美鈴ってこんな強かったっけ」
パチュリー「昼寝さえしてなければ、な」 とうとう光が収まったとき、立っているのは萃香であった。
霖之助「伊吹萃香の勝利が止まらない!」
美鈴「...俺は門番に過ぎない。ご主人様達はさらに強いぞ
...パチュリー様!」
こうして美鈴はリングをおりた
パチュリー「夕方は随分とやってくれたなぁ
館の修繕はえらい仕事になる。あの巨大化で手伝って貰うぞ、それか弁償」
パチュリーの2m近い巨躯、萃香の角を含んでも子供程度の背丈。
何も事情を知らない者が見れば、全く勝負にならないと思うだろう。
だが萃香は人間はおろか妖怪達にとっても規格外の存在だ。
萃香「よーし、俺に勝ちさえすれば両方叶えてやろう!」
パチュリー「金か、そうじゃなきゃ金目のものがある風体には思えないが?」
萃香「今リングの下にある瓢箪、あれは無限に酒がでる」
萃香がしれっと発した一言がざわめきを呼んだ。
疑う声を耳にした萃香が間髪入れずに応じる
萃香「鬼は嘘など吐かぬ!幾百年の間、知謀をもって我々を愚弄し陥れ、ついには滅ぼそうとしたのは人間のほうではないか!」
霊夢「......え?そうなの?」
萃香「やっぱりちょっとは嘘つくかも」 パチュリー「おいもう始めるぞ」
霖之助「あれ、パチュリーさん変色してませんか」
そう、いつもは紫のパチュリーの服の縦縞と瞳、そして髪の色が青くなっているのだ。
パチュリー「使っている属性の色になるんだよ。ちなみに俺は七曜を操ることができる、今は水だ」
圧縮された水のカッターが飛ぶ。
萃香、最初は回避しそれ以降は角で受け止めていった!
パチュリー「霧化しないのか?」
萃香「風技か何かでリング外に出されたらたまらないからな」 >>62
たぶん妖精だから大丈夫だと思います。生まれてから少なくとも100年は経ってるはずだし
近づかずに様子見といったところか、萃香も弾幕主体の攻撃に変えてきた。
パチュリーは水の勢いを強め、その体色に土の茶も帯びていた。
パチュリー「土水符『ノエキアンデリージュ』!」
萃香に向かって水属性の弾幕が押し寄せる
リングの端まで流れたものはあらかじめ張った結界に押し戻されて、後ろから萃香を襲う!
萃香「...相手が水使いだからってこっちが火を使わない訳じゃねえ」
萃香の周りの色が変わった
萃香「超高密度、燐禍術!」
霊夢「アリスの時にも使った技だ!」
萃香「さっさと蒸発させてやればいい」
パチュリー「(火が水に勝つなんて...)ならもっと強い属性でやってみるか」
パチュリーの変色が元に戻り、頭の三日月が大型化、強く輝き始めた! 客席
魔理沙「ほう・・火で水を封じるのか」
霊夢 「そんなことができるの?」
魔理沙「ああ、水属性より優位の魔法を使えば・・・私なら」
霊夢 「お酒とか?」
魔理沙「それじゃ発想が鬼だぜw」 >>64
やっぱり萃香のお酒ってほとんどアルコールなんでしょうか
パチュリー「月は毎日満ち欠けする流動体のような星!
インドで覚えたヨガ術との相性も充分だ」
萃香「ほう、俺は日本の武術には一通り見覚えがあるし、中国のも少しはわかる。
しかし印度はまだない!見せてみろ」
パチュリーの腕がゆるゆると伸び始め、その指先はくるぶしにも達した。
途端に器械体操のごとく倒立、掌で地面を突き五体を宙にした。
萃香「曲芸のつもりか!」
さすがの萃香も見覚えのない戦法だったか、不用意に動かず弾幕攻撃に絞る
魔理沙「俺が前に図書館に入って捕まった時より滑らかな動きだ!」
空中で体型を元に戻したパチュリーが、関節をあらぬ方向に曲げて弾幕を避け、萃香に近づいていく!
それはまるで天敵である猛禽の爪さえすり抜ける蛇のようだった! パチュリーの体が柔らかく曲がって萃香に巻き付いた。
キリキリと締めていく!
萃香がわずかにうめいた
魔理沙「あの動き、やっぱ威力もあるけど見た目に怖いよな」
霊夢「あれ、なんだったか、ニシキヘビ?とかそんな感じ」
幽々子「もし見つけたら蒲焼きにでもしようかな〜」
妖夢「ゲテモノ食いにも限度があります、幽々子様」
幽々子「だって無毒だろ」
......そういうことじゃない。
パチュリー「この間合いなら避けようがない
月符『サイレントセレナ』!」
光線の柱が、水面に反射して眼に映る月明かりのように立ち昇っていく
パチュリーは素早く体勢を変え、光撃の当たらない位置に移るので無傷という算段だ。 しかし萃香にもまだ技が残っていた
萃香「追儺返しブラックホール」
ブラックホールは光さえ呑み込んでしまう
いかに強力なパチュリーの魔法をもってしてもそれは変わらなかった。
そして萃香に密着していたパチュリーに、一度吸われて吐き出された光線が注ぐ!
パチュリー「むきゅう...」
さすがにエネルギー切れのようだ
霖之助「紅魔館はあと一人です!」
立て続く仲間の敗北はとうとう館の主をリングに引き出した
レミリア「俺ならどうだ!」
萃香「よし来い」 なるほど、そうきたかw ヨガ・パチュリー気に入ったよ! 別の活躍に期待
ところで、ニシキヘビってウワバミさん登場の伏線?
大食いのおっさん(スポーツ系)なのか、肉食系の女王様なのか・・・ >>69
ウワバミさんはまだ考えてませんでした、パチュリーはまたそのうち
レミリア「ではまず、あの月をご覧あれ」
萃香は面倒くさげに言う通りにした。するとどうだろう、頭上にあるはずの白い満月は禍々しい紅にその色を変えているではないか
さらに視線を元に戻せば、月よりもさらに濃い緋で『鈍』の文字を描いて霧が立っていた
萃香「なに...?」
レミリア「折角のパフォーマンスに全く気づいていない、その鈍さを指摘したまでだよ」
萃香「小癪な」
さらに霧を増やして視界を遮ったところに、翼で加速をつけたレミリアが突進を仕掛ける!
同じ鬼と呼ばれるもの同士、力は互角か、萃香の方がわずか上回るだろう
しかしスピードでは翼のあるレミリアに軍配が上がる
それでも萃香は避けはせず、あえて前進し自分に特異の武器である角で応じにかかった! 瞬間
レミリアの翼に備わった鉤爪が萃香の角と噛み合う!
そしてレミリアは投げ飛ばされることなく、かえって勢いを利用して萃香の後ろに立っていた!
レミリア「夜符『キング・オブ・ミッドナイト』!」
鬼の強みはやはり接近戦でのパワーと強靭さにある
それらが劣る代わりにスピードで勝るレミリアにとっては、素早く飛び回って攻撃し、少しずつでも体力を削るのが最上策だった
さて、対する萃香は小さな分身を多数作り出し、陣形の様に配置していった
その中で誰か相手を狙いやすい位置にあるものが攻撃を仕掛ける構えである お互い霧になって喰い合うとかね; はい、プロレスとは真逆です >>72
レミリアが最初にちょっと出した霧は煙幕みたいなもので、萃香も霧化ではなく固体の分身を作った状態です
確かに分かりづらくはなったけど変幻自在な者同士だからこんなのもありかな、と
さて、そろそろレミリアが発した霧も翼の風で吹き散らされた
視界がはっきりした一同に見えたのは、リングの柱の先に立った両者
コウモリにしろ分身にしろ、わずかでも力を分散させることは無駄と判断したようだ、二人の他には何もない
正方形の対角線上に向き合った二体の鬼は、一気に相手に飛びかかる気迫をたぎらせた
すれ違う瞬間に勝負がつくだろう
パチュリー「レミィのあの速さはどうやってるんだか、厳しいかもしれないが頑張れ!」
霊夢「羽があるとひと味違うのかも」
レミリアは角をさけ、低空飛行で萃香の足をすくうつもりだったが、これがいけなかった
攻撃しやすい場所にわざわざ出ていってしまったためだ
いかに素早い動きでも何度もくらえば慣れるというもの、これがひらけた場所での対決ならいざ知らず
レミリアのトップスピードではすぐにリングの遥か向こうに行ってしまう、また変則的な飛び方もしにくい
萃香が飛行中のレミリアに飛び乗り、地面で抑えたことで決着した
霖之助「全く疲れが出ない萃香どうなってるんだ!?
一応聞きますが朝には帰って寝たいとかないですね?」
萃香「あるわけなかろう!」
レミリア「日傘持ってきたから客席にいる」 幽々子「さてじゃあそろそろ」
リングに上がり両手の扇子を開く
萃香「鉄扇か」
そう、幽々子の扇はあおぐためだけの物ではない
その骨は特殊な鉄製、妖夢に稽古をつけてやる折にも幽々子は楼観剣の刃を容易に扇で受けてみせた
楼観剣、白楼剣は壊したら代えがきかないので、簡素な刀や木刀にしたところ、刀身を叩き折ってしまったそうだ
妖夢「幽々子様が本気になった...」
萃香の発する弾幕を、体を回転させて扇ですくうように受け流しつつ前進する
幽々子「幽夢の胡蝶」
そのまま二つの扇から蝶形の弾幕を出してきた レミリア君はなんとなくウェストコートに白シャツの坊っちゃま風ヤサ少年で想像される
眉毛を逆ハの字にして一見困ったような顔つきから、ゲスい薄笑いを浮かべそう >>75
やっぱりそんな感じですか
弾幕を払った萃香だが、続く扇の連打はすさまじい
横なぎの一打が萃香のツノ投げの構えとぶつかり、かえって萃香の方が不意に体を投げ飛ばされる格好になった
さらに空中の萃香へ弾幕を放って畳み掛ける
幽々子「死符『ギャストリドリーム』!」
桜色をした蝶が何匹も群れをなした
霖之助「技の続き具合がさすがと言ったところでしょうか!」
妖夢「力の使い方がかなり効率的と言えます」
紫「一応私も扇の扱いには覚えがあるのだが、幽々子には敵わないね」 だが萃香を飛び上がらせることはあの技を準備してやるようなものだった
萃香「大鬼!」
巨大化して暴れ回るのではすぐにリングからはみ出てしまうが、降ってくるならその限りではない!
当然扇でいなすことのできるエネルギー量でもなく、幽々子に可能なことは素早い回避のみ
萃香「さあどうした幽々子ォ!」
大きくなり、声も地鳴りのようになった萃香がリングの中央に立つ
客席からも幽々子の姿はわからない
幽々子「ここだ」
萃香のぼうぼうに乱れた髪の中に潜り込んでいたのだ!
さあっと立ち、飛び降りざまふた振りの扇で
頭を打ちにかかった
対する萃香も体を縮小させてかわす!
うっかり勢い余ってリング外へはみ出しかけた幽々子
扇でロープを弾き、戻る!
幽々子「扇を活用したこの動きこそ蝶だ」
扇に描かれた蝶も羽ばたいているように見えた プレミア見れない
ブンデス見れない
CLEL見れない
代表も見れねえちきしょう
結果知らされて見れねえちきしょうクソったれ同和のクソ野郎地獄へ落ちろ
音楽聞けねえちきしょう
テレビ見れねえちきしょう
オシムは考えて走るサッカー
アンデションズはよく(十分に)考えて(タイミング計って)車のドア閉めて車(バイク)で通る嫌がらせ
同和のクズ共死ねクソ共がざまあみろ気違い共
ほれ気違い共もっともっとドア閉めろ通れ
それしか能のない能無し共がざまあみろ地獄に落ちろ。悔しいか、ざまあみろくたばれクソ同和
お前らの恐ろしさをもっと見せてみろ。そんなんじゃなんともねえぞ
袋とじ見たぞ。悔しいか、ざまあみろくたばれクソ同和
生きる権利もねえクズ共が藁地獄へ落ちろ
嫌がらせがエスカレートするのが楽しみでしょうがない。今それだけが楽しみだ。俺の生き甲斐藁。それだけ怒ってるってことだもんな藁
ラブホ行ったのがそんなに悔しいかざまあみろチンカス共が藁。思う存分楽しんでくるぞあばよ
椎名茉莉、知っちゃったよ。ラブホに来なければ知らなかったはずだけどな。サンキューお前ら藁
超美形。嬉しくてたまらん。お前らどうしてくれる?藁ほれ赤字分を取り返すために必死になれ
ピザ食ったぞ。羨ましいだろう?藁ざまあみろ
音楽聞いたぞざまあみろ
非人が美人
お前ら音楽聞かせてくれてサンキュー。それもお前らがドア閉めて通ってくれたおかげだ
テレビも見たぞざまあみろ
同和の悪口書けば書くほどドア閉めるってことは嫌がらせしてるのは同和だって証だ
とにかくドア閉めるクソ同和藁(とにかく明るい安村風)
深谷市東方の西と高橋か死ね
サッカーの動画見たぞざまあみろ
気違いなのを常識化させるのが集ストの狙い。多いほうが正しいと考える日本人に漬け込んだわけだ。例え悪いことしてても多いんだから正しいと錯覚するように。上手く法律の盲点を突いた嫌がらせだな。法律で取り締まれないことをイイことにやりたい放題
ラルクがライブやるのが悔しいかざまあみろ
メル友出来たぞざまあみろ悔しがれクソ野郎共藁 自由自在に跳びかかる幽々子の動きだが、萃香の目もそろそろ慣れてきている
まず白刃取りの要領で片方の扇を抑え、続くもう一本を今度こそ角で打ち砕いた!
萃香「萃符『戸隠山投げ』!」
いくら幽々子でも萃香に捕まって投げられれば、空中で軌道を直す前にリングを飛び出してしまう
残った扇一本を近くの木に引っ掛け、そこから着地したので、負けこそしたが全く土がつかなかったのはさすがと言えよう
紫「では」
紫がスキマからリングに瞬間移動した
霖之助「あーやっぱり現れ方からして違いますねぇ」
紫「藍!出ろ」
藍「はい!」
尻尾をプロペラか何かの様に回転させながら突っ込んで行く!
加えて弾幕もそこらじゅうにばらまくので萃香とはいえ避けることも間に合わない
萃香「こんなのありかよ!」
何より、意表を突かれる攻撃であった!
萃香が起き上がった時には藍はとっくにスキマに帰り、紫が目の前にいた 萃香「紫もなかなか強くなったな」
紫「お前こそそうじゃないか、いくら何でもここまでとは」
実はお互い数百年前に会った時とは比べ物にならないほど強くなっていたのだ
昼ごろの軽い対決で感じてはいたが、この神社での試合を見て確信した
萃香「昼と同じ戦い方では飽きる、だから俺はブラックホールを出さんぞ!
どうだまだハンデが欲しいか?」
昔と全く変わらない態度に、紫もつい笑ってしまう
紫「ハッハッハ、じゃ私はスキマを使わないよ。それで丁度いいかな」
萃香「実際それでも強いんだから凄いよな、スキマなしでも充分戦えるスキマ妖怪」
紫「妖怪なんて胡散臭いもんだ」
魔理沙「こいつが言うと説得力が段違い」
霊夢「いつもの俺の苦労がわかったか?
変なのに絡まれやすい」
妖夢「でも霊夢はなんだかんだ楽しそうだな」
霊夢「楽しまないとやってらんないってことだよ。これが済んだら誰かいい酒でも持って来ないかな?」 紫「魅惑的な四重結界!!」
萃香「百万鬼夜行!!」
それぞれ最大級の力を集めて、わずかな隙しかない弾幕を発していく!
萃香、紫どちらも素早く飛び回って回避と攻撃をこなすのだ
いきなりこの様な大技から始まったのは、二人とも手の内はよくわかっていることが理由である
また相手について、素早く決着をつけるしかない、との評価をしているためでもある
魔理沙「もうここまでくると格が違うぜ」
霊夢「普段あれだけ物騒なマスパ出しといてよくいうわ」
魔理沙「単純なエネルギー量だけを見るなよ、あいつらは大抵何かの手段ですぐに魔力を調達できるんだから」
霊夢「じゃあ専門家に聞くか?パチュリー」
なかなか健康的ではないか、パチュリーはもう夢の中であった。
霊夢「寝てるんじゃしょうがないな」
さて司会、この対決をどう見る?
霖之助「弾幕が多過ぎて正直少し見えにくいですね。これが途切れた時が決着でしょうか」 弾幕が白熱するあまりほとんどの観客の目が回りそうになった時、それは起こった
魔理沙「地震か?」
地面が小刻みに長いこと震えているのだ
霊夢「それでもこの揺れ方はおかしいだろ、だんだん強くなって、まるで震源がこっちに近づいてるみてえな」
そして、ほぼ一定のペースでドスン...!ドスン...!という音が揺れに加わり始めた
異常な音を聞いて紫も萃香も一旦勝負を中止して音がした方に目をやる。
そこは博麗神社の裏の林であった。
博麗神社は小さな山の頂にある。その山の表側は参道として一応の整備はしているが、裏は自然のままだ
音の主はそのまま山を登り、木が倒されて少しずつ姿が見える様になった
鱗に覆われた巨体、足の爪鋭く、よく動く長い尾までも備わった、化け物としか思えない生物が現れたのだ。
紫「...しまった!」
それを恐竜だと理解できたのは紫はじめ、外に詳しい一部の者だけであった
霊夢が封魔針を投げつけざま紫のもとまで飛んで訳を聞く
霊夢「紫、これは?」
紫「恐竜といって、人間よりも昔この星にいた種族だ」
萃香「あぁ時々爬虫類っぽい馬鹿でかい骨が見つかるのはこいつのか」
魔理沙「確かに香霖がこんな奴の話をしてたが、なんで幻想郷にまで来るんだ」
紫「どうも外の人間は恐竜の研究に熱中してるらしくてな、昔はこういうトカゲを後ろ足で立たせた様な姿だと考えていたが、今はやれ羽毛があるだの直立姿勢じゃなかっただのと......やれやれ
これだけデカイと結界を力づくで越えてきたんだろうな、もうちょっと警戒しとくべきだった」 萃香「ミッシング・パープル・パワー!」
話している間にますます近づいてきた恐竜に向かって、巨大萃香が飛びついた
封魔針は命中したものの尾の鱗の表面に刺さっただけで全くダメージではないようだ
紫「...賢いな、こいつ」
霊夢「なんで」
紫「お前とこいつはお互い正面を向いていた。当然攻撃もまっすぐだ、そして腹に傷を負うより尾の方がまし、と素早く決めることができた
もっともどこを狙っても大抵は鱗に弾かれるだろうがな」
魔理沙「まったく天才的だぜ、俺達にケンカを挑んだ事を除けばな!
おい行くぜ霊夢!」
萃香に押されてやや山を滑った恐竜めがけ箒で飛んでいく
霊夢「なまじスピードがあるからって勝手に突っ込んでいくなよ、いつものことだけど」
霊夢も少し遅れてついていった
紫は神社ごと全員スキマに避難させてから仲間を追う >>83
ミッシング萃香向けの演出と、永琳が恐竜のいた時代から生きてるネタに絡めたものです 恐竜「グアァ!」
前足を萃香に掴まれて、恐竜は萃香の頭を噛み潰しにかかった
すかさず八卦炉が火を噴いて恐竜の顎を吹き飛ばした...かに見えたのはほんの一瞬のことである
すぐに再生してしまうのだ
幸い萃香も距離を取り、岩の投擲をくれたが激昂した相手を止めるにはまだ足りない。
霊夢「ただの古代生物じゃなくて妖怪化してるのか」
魔理沙「どうすればいいんだぜ...」
紫「ちょうどいい。外で鉄くずになる予定だった古い乗り物たちでもぶつけよう」
廃線鉄道を叩きつけるのも追加だ!
霊夢「神社ごと守っておいてくれたのはありがたいな、夢想封印!」
岩、電車、それに霊力弾や光線が降り注いで消耗したか、さすがの妖怪恐竜も再生速度が遅くなってきた。 萃香「手頃な岩はだいたい投げ尽くしたぞ!」
魔理沙「でもまだこっちに向かって来るぜ」
霊夢たちが飛べようが飛べまいが恐竜にも打つ手はあった
脚力を最大限に活用して、萃香が最後の一発のつもりで投げた岩に飛び乗り、さらにもう一度岩を蹴って宙へ身を預けたのだ!
これは予想外、尾を掴んで地面に引き戻そうとした萃香をかえって一打ちしさらに加速した。
絶滅した生き物であり、まだまだ詳しいことはわからないが、恐竜の尾を使った打撃は肉食草食を問わず後ろの敵への武器としてかなりの威力があったようだ
それをもろに食らってしまえばいくら萃香でも無傷ではすまない
頭をぶつけて昏倒してしまった 霊夢達は急いで上に飛んだため無事だったが、恐竜が発した着地の音と衝撃から、改めて力の程を見て取れた
霊夢「萃香はすぐ治るだろうけど、この調子で参道まで荒らされたらたまったもんじゃねえな、魔理沙また合体でかたをつけるぞ」
魔理沙「おう!」
「「ハクレイクロス!!」」
ハクレイクロスとは!
博麗家の宮司達に代々伝わる、仲間と文字通り一心同体となる技である!
これにより、幻想郷に平和をもたらす合体戦士 魔霊夢が誕生するのだ!
さあ、行け!魔霊夢!!(すさまじく昔のヒーロー風) やってる事が三妖精の魔理沙化けと変わらない希ガスw >>90
そういうつもりはまったくありませんでした
デザインとしては魔霊夢は霊夢と魔理沙の半々です
魔霊夢「融合『夢想スパーク』!」
相乗効果で威力も段違いか、恐竜の進行を止めて、少しずつ後ろへと押していく!
恐竜「...ウォ」
しかし魔霊夢が八卦炉の冷却のために照射をやめた瞬間に恐竜は勢いを戻してくるのだ!
腹に焦げ跡があるが全く意に介さず突っ込んできた!
恐竜「グルァアアアアア!!」
これでは紫もなかなか手が出せない、しかし介抱するつもりで萃香に近づいたところ息を吹き返し、妙案をもらった
萃香「紫...いくら巨体でも、爬虫類は、酒を飲まないだろ...巨大化を保つのはもう疲れた、
あとはわかるよな」
最初に恐竜に飛びかかった時、萃香はいつの間にやら自分の瓢箪を持っていたのだ
萃香の体がいつもの大きさに縮むと同時に瓢箪が大きくなっていき、それがするっと隙間に収まる
紫「霊夢、魔理沙!あと少し押しとどめてくれ!」 魔霊夢「任せろ!」
恐竜の足音と咆哮で震える空間を閃光が覆った!
魔霊夢「この一発で力を使い切るつもりでいくしかないな...!」
とうとう八卦炉が発火防止のために自動停止、そしてまだ少しずつでも再生して暴れようとする恐竜の口めがけてスキマから現れた巨大瓢箪が伸びる
鬼でなければ呑めないような強い酒をいきなり注がれ、さすがの恐竜もへべれけに酔っ払い眠り込んでしまった
紫「トドメを刺すのも大変だ、このまま封印しよう」
魔理沙「尻尾からすごい剣が出てきたりしないのか?」
霊夢「ヤマタノオロチじゃないんだから」
二人の合体も戻ったようだ
萃香「よし成功!」
瓢箪の中身の余りを飲んで、萃香は完全に体調を治したようだ。
萃香「満足したし、もう霧も消すか」
そんなわけで恐竜は紫と霊夢によって神社の山の裏側に封印された。
......この時一羽の兎が藪に隠れて、霊夢達を見ていることは誰も気づかなかった...... 後日、
魔理沙「あの恐竜、名付けるなら絶対キリサメザウルスだろ!」
霊夢「はぁ...妖怪神社ってだけでも人が来ないのに、お前はうちを恐竜神社にするつもりかよ」
紫「そうそう、ここが恐竜で有名になったらますますなんの神社かわからなくなる」
魔理沙「えー、せっかくだから恐竜らしく発見者の名前でもと思ったのに」
萃香「有名も何もあいつが最初に出た時に目撃者はかなりいたぞー、ほら」
萃香が差し出したのは天狗の新聞であった
『博麗神社に巨大妖怪が現れる!』
表題は事実通りだが、霊夢が倒した恐竜の肉を某大食いの亡霊に高値で売りつけた、というオチがついていた
霊夢「ほんとあいつらは話に尾鰭をつけるのが仕事なのか?!」
魔理沙「尾なら最初からあったよな」
紫「水生恐竜も呼んでみる?」
霊夢・魔理沙・萃香「やめろ縁起でもない」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
...深い地底、旧地獄街道に舞台をうつそう
勇儀(男)「萃香が出て行った?」
鬼「へい、それが突然姿をくらませなさったようで...どこを探して良いか」
鋭い一角を備えた頑健な身体のこの男、星熊勇儀は萃香と同じ鬼の四天王である。
いや...正確には四天王だった
というのも、四天王のうち半分はすでにどこかへ消えており、萃香と勇儀が鬼の両雄、双璧とされていたからだ
勇儀「とりあえず、ありったけ酒をくれ」
鬼「承知」
勇儀(......あいつは一体どうしたって言うんだ、まったく...
...もういい、今日は休もう)
ーー萃夢想編、完ーー 今のところ金曜夜中の眠くなるギリギリに新シリーズを始めるとうまくいくジンクスがあるので、もう永夜抄編に入ります
最後の異変からすでに数カ月が過ぎ、昼は空気が暑くなる季節だ
霊夢はやっと訪れた涼しい夜を縁側に座って静かに楽しんでいた
あの鬱陶しい妖怪が顔を出すまでは...
紫「汚い月見て夕涼みか?随分趣味が良いようで」 霊夢「お前またいきなり隣に出てくんな、それにどう見てもただの満月だろ。
ほら、池に映ってるのも普通の形だし、なぁ玄爺?」
玄爺はもう老齢で戦うことはできないし、ほとんどずっと寝ているが、今も神社の池に住んでいるのだ
玄爺「うーん、紫様のおかげで気づきました
わしももうろくしてたみたいだのぅ
霊夢様あの月は歪められております!」
霊夢「そんなことができるのか?」
玄爺「ええ、仕組みとしては可能です。かなりのつわものに限られますが」
紫「つまりこれも異変だよ」
霊夢「またか。こんな異変今夜中に終わるかな?」
紫「いや、今夜中に終わらなければ夜を止めてでも解決させる」
すぐに出発しようとした霊夢を玄爺が呼び止めた
玄爺「この爺の勘というやつですが霊夢様、陰陽玉も持って行った方がいいかと」
霊夢「あれか、重いしかさばるしなぁ」
紫「横に浮かせておけば手が空くだろう」
霊夢「そうする」 その頃永遠亭では、月人二人が作戦を広げていた
輝夜(男)「永琳、結界を強めて」
永琳(男)「かしこまりました」
そこに永遠亭を囲う竹林のウサギ達のぬし
因幡てゐ が仕入れた情報を次々と持ってくる
てゐ(男)「もっとも強いのは霊夢、あの紅白と魔理沙、白黒の方ですね
あの二人が合体した時の力は計り知れません」
永琳「合体?」
永琳もさすがに聞いたことがないのだろう、何かの冗談だと思っても無理はない
てゐ「はい、仕組みまではわかりませんが、本当に二人が一人になっているのです。
私はこの目で見ました!」
これだけ真剣に主張されれば、いくらイタズラ好きのてゐの言うことでも信用せざるを得ない
永琳「そうか、ならどうする」
てゐ「たやすいこと。二人の団結を崩すのです」
そう作戦を伝えながらてゐは手に持っていた餅を二つに割って食べた、中からうまそうな餡が出る
てゐ「白黒はキノコ取りが好きなようで山では野生動物の勘を頼りに獲物を探し、道を選ぶそうな。
私の配下には当然妖怪でないただの兎もおりますから、それらにうまく騙してもらいましょう。
赤いほうはすでにこちらへ向かっているため、手頃な箇所でぶつける。
...どうでしょうか、師匠」 永琳「ぶつけて、うまく戦ってくれる保証はどこにある」
てゐ「それこそ、この策の妙です!
実は紅白は今胡散臭い妖怪の助けを借りているのですが、この妖怪なんとわざわざ我らの拠点を見つけて乗り込むために夜を不自然に長くしておるのですよ。
莫迦なことをするものですねぇ
後は白黒が紅白どもを異変のもと、と早とちりして攻撃するのを待つのみ。
それでも入ってきたしつこい敵は、まあ、鈴仙にでも任せましょう」
輝夜「よし、とりあえず奴らが中に入ってくるまでは安心だね」 一方の魔理沙はアリスと一緒に来ていた
険しい道は野の動物の道案内に任せるというてゐの予想に沿って...
魔理沙「きっとあっちだぜ!」
アリス「それにしても随分ウサギが多いな」
魔理沙「人形も多いけどな。早く夜を終わらせないとますますおかしくなるぜ」
アリス「待って待ってそっち人間の里」
魔理沙「確かにこの辺に里があるはずだが、見えないな」
そうこうしている間に見張りに見つかってしまう
慧音(男)「この里を襲う気だな、妖怪め!
生憎私が隠したから入ることはできないぞ」
魔理沙「違うよ、野ウサギに道案内してもらった結果がこれだ」
慧音「......ん〜、やっぱり怪しいから追い返す!」 さあ、主人公達の道筋に話を戻そう
霊夢「なんだよ、やっぱり誰もいない」
紫「焦るな、今夜は長い」
霊夢「目の前に長くしてる人がいるんだが」
リグル(男)「フォォォ〜ウ!!
年に数日のオイラが輝くシーズン到来なんじゃあ!シケたツラで突っ立ってんじゃねーぞ人間さんょぉ!」
紫「終わったら酒くらいは振る舞うよ」
リグル「オレを無視するたぁいい度胸だな!
覚悟してフィーバー!していってね!!!」
霊夢「こいつホウ酸団子効くかな?」
紫「そんな面倒な物作らなくてもスプレー貸すぞ」
リグル「ゴキブリじゃねえ蛍だよ!」
おもに季節的な理由でノリッノリのリグルとぶつかっていた! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています