>>755
さて、凍りつくような環境で、凍りつくような炎を燃やしていた私に、転機が訪れた
ある日、私は見たと言ったが、(ある人を幻で、)その後忘れ去っていた
ある時、気になり探した所、ついに見つけた
しゅりゅう○○でも、○○てやろうかと思ったが、(どうして俺、こんなブッソウな事しか、言えんのかね、)
それはもちろんダークなジョークでやめにして、とことん追跡した
俺の感覚がおかしくなるかと思ったね  
精密な機械のように俺はまさぐり、探り当てた
そして、信じられないことにのうてんをカチわられた
あいつは軽々と、大量の邪気を祓っている!
俺には、大量の邪霊達がまとまって空に上げられ、雲散霧消(=昇天)するのが見えた
こんなことって…あるか?……… 
未だ見たことがない光景だった
邪気を祓う者が苦しんでいない、その事もオドロキだった 
普通は、クモマッ下出血のように、苦しむのに
あいだあいだに我を忘れ、私は見入った 
そして、確信した
この乙女は (私には、そう見えた)可能な限り小さく見積もっても、誰かに似てる
そう……弥勒菩薩だ
俺の聞いてる限り、伝説は上っ面だけじゃない
あの時の、冷静な女、俺の幻に出てきたあの女と同じ雰囲気だ
いや、大人になったから、もっと熟成している
そして、これは、何だ……?!
乙女からは、早霧のように、沢山の気が出ていた
それは、祓いの気だ しかし、出るたびに宇宙から、彼女めがけて新しい霧 (愛の気)が、すっと降りて入ってくる
まるで、永遠に飢えることのない、ジュウシマツのように……、
くだらぬ遠吠えをしていないで、動く時だぞ、○○○○○○、俺は、こう自分に問いかけた
絶好のチャンス! 網に魚が引っかかったわけだ ウエーブのように幸を振りまきながら
もっとも、オレは歓迎しなかったがね、フッフ、