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森会長の発言真意は“女性蔑視”より“女性登用”では? 不当な「メディアリンチ」こそ深刻な「日本の病」 有本香氏が緊急寄稿

まず、今したり顔で森氏を非難している人たちは、発言の全文を読んだのだろうか。
確かに、不用意なところのある、分かりにくい発言ではある。そも
そも、女性はこうだ、男性はこうだ、と属性で一括(くく)りにしての評価は、身内の会合であっても公言すべきではない。

 そうした欠点はあるが、虚心坦懐(たんかい)に全文を読めば、森氏の発言が「女性蔑視」とはむしろ逆の意図に基づいたものだともとれる。

 不肖私が森発言を要約すると、次のようになる。

 「文科省は各種団体に女性理事を増やすよう強く要請しているが、女性の理事は(男性と異なる)優れた点として競争意識が強い。
皆が発言しようとする傾向があるため、『会議に時間がかかる』と文句を言う人がいる。
しかし、私(森氏)たちの組織委員会の女性理事は端的に的を射た発言をする人ばかりだから、欠員があるとすぐ女性を選ぼうということになる」 

話し言葉では、文意が錯綜(さくそう)することがしばしばある。慎重に話そうとするあまり、分かりにくくなることもある。
その多くの単語を都合よく切り取ってつなげば、話者の意図とはまったく別の「差別発言」に仕立てることも可能だ。

(中略)
 7年もの間、「国のため」「五輪のため」に私財をつぎ込み、しかも癌(がん)と闘いながら走ってきた人が、意図を捻じ曲げられたたかれまくる。

 その様を見ていると、日本社会に残る「女性差別」よりも、不当な「メディアリンチ」の方がはるかに深刻な「日本の病」と思うが、いかがか。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210210/dom2102100004-n1.html

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— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) February 10, 2021

(略)