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中国人が韓国に来たら無料でPCR検査、中国に行く韓国人は40万ウォン自費でPCR検査

中国政府が11日、韓国からの入国者に対し、搭乗前48時間以内の新型コロナウイルス診断検査陰性確認書を2枚提出させる検疫強化措置を開始した。ところが、韓国政府は「まったく同じ措置は検討していない」としており、騒動を呼んでいる。

防疫当局と駐韓中国大使館によると、同日0時から中国行きの直行便による出国者は国籍に関係なく、少なくとも3時間間隔で2回検査を受けなければならないという。
中国大使館が指定したそれぞれ別の医療機関2カ所で検査を受けなければならず、検査費用は乗客自身が負担する。
これまでは出発日から72時間以内に発行された陰性確認書が1枚あれば良かった。

これに対して、中国への留学生やビジネスマンを中心に「検査2回の費用だけで30万−40万ウォン(約2万8000−3万7000円)だ。2週間の自己隔離費用や飛行機代まで合わせると数百万ウォン(数十万円)がかかる」と不満の声が上がっている。
韓国政府は中国からの入国者に対して検査後の陰性確認書を要求しておらず、入国後に無料で検査している。

ホ・サンウ記者

朝鮮日報 2020/11/12
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/12/2020111280013.html

(略)