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2024/04/30(火) 08:35:42.36ID:Cf5ZRYQq929日は祝日のため、東京市場は休場だったが、シンガポールなどのアジア市場では取引が行われていた。日本からの取引参加者が少ないため、対ドルの円相場は額の少ない取引でも大きな値動きにつながりやすい環境だった。
午前10時半頃に160円台をつけた値動きについて、市場では「取引が少ないタイミングで相場を動かそうとする投機筋による円売り」(アナリスト)との見方が出ている。
その後、午後1時頃から円は対ドルで上昇を始め、1時間後には4円程度上昇して155円台前半をつけた。午後3時半頃には再び円安が進んで157円台をつけた場面もあったが、円買いの動きが再度強まり、午後4時半頃に154円台まで円高が進んだ。29日のニューヨーク市場では、156円台後半で取引されている。
財務省で為替政策を担当する神田真人財務官は29日夕方、省内で記者団の取材に応じ、急速な円高方向への動きに関して「申し上げることはない」と述べ、為替介入を実施したかどうかは明言しなかった。
一方、野村総合研究所の木内登英氏は、「1時間で4円程度も円高になることは通常ではあり得ず、為替介入が行われた可能性は高い。祝日は対ドルで円の取引が少なく、比較的規模が小さい介入でも市場を大きく動かすことが可能だ」と指摘する。
円は29日、ユーロに対しても売られ、1999年のユーロ導入以来の最安値となる1ユーロ=171円台をつけた。
読売新聞
2024/04/30 01:57
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240429-OYT1T50092/