4月28日投開票の衆院東京15区と長崎3区の補欠選挙で自民党内に不戦敗論が高まってきた。政治資金問題の逆風を考慮し、候補者を立てて敗れるよりも不戦敗の方が政権運営への影響は小さいとの思惑があるためだ。

衆院の3補選で自民党が候補者を立てたのは6日時点で島根1区だけにとどまる。同選挙区は細田博之前衆院議長の死去にともなうもので、財務省出身の新人を公認した。

もともと自民党の支持基盤が強固な地域だが

日本経済新聞
2024年3月6日 18:38
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2997J0Z20C24A2000000/