自民党安倍派の丸川珠代元五輪相は1日、自身の政治団体の政治資金収支報告書に2018年から5年間で計822万円の不記載があったと明らかにした。

自民党本部で記者団に「派閥からノルマ超過分は持ってこなくていいと言われた。資金は(自分の)口座で管理していた」と述べた。離党や議員辞職は否定した。

不記載分について「派閥から一時的にお預かりしている金で、一切使ってこなかった」と説明。その上で「不信を招いてしまったことについて心からおわびしたい」と陳謝した。(共同)

日刊スポーツ
2024年2月1日16時43分
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