《メンタルをやられたのか》《何があったのか》

 岸田文雄首相(66)が23日夜に突然、東京・永田町の首相公邸を離れ、近くのホテルに宿泊した――と政府が発表したことに対し、ネット上では様々な意見が飛び交った。

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 一部報道によると、「公邸の不具合」が理由だったといい、不具合についての具体的な中身は明かされていない。

《サイバー攻撃を受けた》《盗聴器が仕掛けられていた》《長男のどんちゃんさわぎで何かが壊されていたことが分かった》などとSNS上では話題となったが、少なくなかったのは《ついに幽霊が出たのか》との投稿だ。

 首相公邸は2002年、1929年完成の旧官邸を公邸用に改修した建物。

 旧官邸は海軍青年将校による5.15事件(1932年)、陸軍青年将校による2.26事件(1936年)の舞台となり、当時の犬養毅首相や首相秘書官、警察官らが命を落とし、以降、永田町では「幽霊が出る」とのうわさがある。

 2013年5月には野党議員が「首相公邸には、2.26事件等の幽霊が出るとのうわさがあるが、それは事実か。安倍首相が公邸に引っ越さないのはそのためか」との質問主意書を提出。政府は答弁書で「承知していない」などと閣議決定した。

 こうした経緯から、ネット上で《岸田さん、幽霊を見てしまう》《国民の怨念が幽霊となって公邸に出現した》《支持率が落ち過ぎて悪夢を見た》といった声が出たようだ。

日刊ゲンダイ
11/24(金) 12:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/eac883d6d2727421c3ac36925b5ed4dea66cc015