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2023/07/22(土) 09:01:56.42ID:RXMYyEXd94月13日、万博会場となる夢洲(ゆめしま、大阪市)で開かれた起工式。岸田文雄首相は、集まった企業トップや首長らを前に万博への期待をこう語った。「世界から多くの人にお越しいただき、1970年の万博を超える新世紀の万博にしていきたい」
この日から参加国などへの敷地の引き渡しが始まり、建設作業が本格化するはずだった。
各国からの申請、いまだゼロ
それから3カ月。「万博の華」とされるパビリオンの建設の遅れが露呈している。
パビリオンの出展には、各国が費用を負担して独自に建てる「タイプA」▽日本国際博覧会協会(万博協会)が建てた施設を引き渡す「タイプB」▽建物の一部区画を貸す「タイプC」がある。問題になっているのはタイプAだ。建物自体が展示物で万博の目玉となる。関係者によると中国やドイツ、オランダなど、56カ国・地域の出展が見込まれている。
協会はこれまで、建物の工事を2024年7月、内装の工事を25年1月までに完了し、そこから展示の工事に入る工程を描いていた。パビリオンの建設はこれらを合わせて通常、計1年半ほどかかるとされるため、開幕に間に合わせるには今秋までの着工が必要との声が多い。
その上、建設で必要な大阪市…
朝日新聞
2023/7/21 23:00
https://www.asahi.com/sp/articles/ASR7P6FB6R7GOXIE049.html