「わたしはいつ愛する人と結婚できるようになるのか」。６日の参院予算委員会で、同性愛者だと公表している立憲民主党の石川大我議員は同性婚の法制化を岸田文雄首相に訴えた。首相は「国民の理解や議論が深まらなければならない」と従来の立場を繰り返した。＜下へ続く＞

　石川氏は「同性愛者と気づいたのが中学生（の頃）。いつか同性婚ができるのではないかと子どもながらに期待していた」と強調。首相は「社会の理解や議論の深まりを進める。こうした取り組みの進み具合によって（結婚できる）時期が決まる」と述べるにとどめた。

時事通信
2023年03月06日16時01分
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