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2023/01/21(土) 00:07:28.30ID:GMJ3iT6I9三浦氏は20日、自身が代表を務めるシンクタンク「山猫総合研究所」のホームページで、「一部報道に関して」と題した次のコメントを発表。
《今般、私の夫である三浦清志の会社が東京地方検察庁による捜索を受けたという一部報道は事実です。私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です。》
夫の会社は主事業を《再生可能エネルギー資産の開発・建築・管理》としており、太陽光発電事業への出資を名目に、およそ10億円をだまし取ったとして刑事告訴された。
この報道を受けてネットでは、三浦氏の過去の発言がクローズアップされている。三浦氏は自身のSNSなどで、太陽光発電を猛プッシュしていたからだ。
たとえば、2019年3月30日付のツイートだ。
《太陽光発電にはダメな業者がたくさんいる。それは事実であり取り締まっていくべきです。ただ、一部の業者が無責任であったことをもって電源全体をけなすのはナンセンスなのです。ましてや、原発を推進する理由にはならないのです。発電所設置に関する環境破壊等は見直せばいいのです。》
《そもそも、皆さんの電気料金は1kWあたり18円~20円のはず。そもそも2019年度の太陽光の固定買取価格は1kWあたり14円。すでに補助金が必要ないところに近づいています。仮に市価より安くても補助金を出すのは価格が安定しない長期の銀行融資が付きにくいから。》
この日はツイートを連投しており、《朝まで生テレビ!に出演しました。3.11から8年。RE100の取り組みが世界的に支持を集める中、再生可能エネルギーは競争力のある電源になっています。》とも綴っている。同日未明放送のテレビ朝日系「朝まで生テレビ!」に出演し、「激論! 原発と日本のエネルギー政策」をテーマに議論に加わっていた。
また三浦氏は、2020年12月25日の「第6回 成長戦略会議」に「山猫総合研究所」代表として出席。内閣官房ホームページには当時の配布資料が添付されている。その中に「三浦氏提出資料」が入っており、資料によると次のように"意見"しているのだ。
「例)2050年までに提示されている洋上風力建設の夢のプラン(45GW)が実現したとして、エネルギーミックスに置きなおすと風力10%、水力が10%以下として、再エネの残りの30%~40%、もし風力が予定通り実現しなければ最大45%程度を太陽光発電と蓄電池の組み合わせで賄うのが現実的な解であるものの(現時点で地熱やバイオマス発電は十分な規模を想定し得ない)、その目標や工程表は示されていない」
「2016年7月31日以前に接続契約を締結した太陽光発電FIT案件は、運転開始前に当初計画から出力を20%以上減少させた場合調達価格が減少するペナルティがある。一部では調達価格を維持するために、経済効率を無視して本来の適正な水準を超えて当初計画の 80%以上のパネルを敷き詰める案件が出てきている。規制の目的は不明で、結果的に国民負担の増加につながり、事業者にとっても有益ではない。接続地点が変わらない限りは、太陽光発電事業の出力減少は全面的にペナルティなしで認めるべき」
三浦氏が夫の会社の経営には関与していないと主張しても、国際政治学者の立場として、SNSだけならまだしもメディア出演や政府の会議の場で太陽光発電を"擁護"する発言をしていたとなれば、有識者としてふさわしいかは疑問だ。
《太陽光発電事業に詳しくさすがですね 旦那さんの事業の立派な参謀役だ これからもご夫婦で太陽光発電事業を頑張っていってください》
《個人的には夫が太陽光の事業を誠実に運営さえしていれば言うことはないが、金稼ぎの道具として、その金で家計を共有しているなら、利益相反に見られても致し方ないな》
SNSでは、こうした声が相次いでいる。
日刊ゲンダイ
1/20(金) 18:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/c12d48faa1c095721a86631fd9f419c4a7d12463