自民党の二階俊博元幹事長(83)は23日のCS番組収録で、11月に地元の和歌山県知事選の告示直前に自身の死亡説が流れたことを巡り、怒りをあらわにした。「そういうことを流した者がいるとしたら、先にたたき殺してやらないと承知ならん。フェアにしないといけない時に」と述べた。23日夜、発言の通りに放送された。問題発言と批判されそうだ。
 二階氏は、死亡説が流れた後、支援候補の第一声でマイクを握ったことを踏まえ「(うわさを流した者が)恥をかくだけだ。死んだって言われても、元気で出てきたら何でもない」と話した。

東京新聞
2022年12月23日 21時41分 (共同通信)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/221778