れいわ新選組共同代表選に古谷経衡氏…どうして出馬? 党幹部でもなく「少年時代からの保守主義者」なのに:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/219047

2022年12月10日 11時00分

 作家・評論家の古谷経衡氏(40)が、8日告示されたれいわ新選組の共同代表選に立候補した。同党幹部でもない民間人が代表選に名乗りを挙げるのも驚きだが、そもそも保守系論客として知られる古谷氏は、れいわの掲げる政策や主張と相いれないのでは。いったいなぜ出馬したのか聞いてみた。(特別報道部・西田直晃)

◆「党の基本理念と私の保守理念は重なる」


 「れいわはもう少し保守的な主張を前面に出せば、党勢拡大を狙えるという思いを抱えていた。それに反原発、対米自立などで、党の基本理念と私の保守理念は重なっている」

 9日、古谷氏は「こちら特報部」の電話取材にこう切り出した。れいわの代表選は結党以来初で、山本太郎代表の任期満了に伴い行われる。従来は山本氏の一人代表だったが今後は共同代表制になる。候補者は古谷氏、山本氏が単独で出馬、大石晃子・櫛渕万里両衆院議員がタッグで出馬。大石・櫛渕陣営以外が当選の場合は、他の立候補者の中から共同代表を指名する。

 開票結果は18日に公表され、任期は来年1月1日から3年間。国会議員や党役員、統一地方選の立候補予定者、党員・党友に当たるオーナーズとフレンズらが投票に参加する。

 8日の会見では、各候補が自身の主張を展開した。山本氏は「これから中規模政党になり、政権交代の一翼を担う存在に発展するためにも、もう少しかじ取りを任せてほしい」と強調。大石、櫛渕両氏は雇用の安定、女性の社会進出加速などをアピールした。


◆「出馬は自身の判断」話題作りを否定

 今回の代表選の特徴は、立候補に必要な党所属国会議員の推薦人が「1人」と少なく、議員経験や党員・党友資格がなくても、代表選管が認めれば出馬できるとした点だ。他の主要政党はいずれも「党所属の国会議員」に立候補を限定し、必要な推薦人を「20人」(自民)、「20~25人」(立憲民主)、「10人」(公明)などとする。

 れいわ党本部事務局の担当者は「必要とされる推薦人が1人で、国会議員に限定しないのは、単純に所属議員の数が少ないから」と説明する。この変則ルールに基づき、同じ千葉県松戸市在住の舩後ふなご靖彦参院議員の推薦を受け、古谷氏は出馬することになった。舩後氏から「ロン毛が似合いますね。著作を読んでいるので応援しています」と背中を押されたという。

https://twitter.com/aniotahosyu/status/1600800935688646656
午後7:34 · 2022年12月8日

とはいえ、「少年時代からの保守主義者」を自任する古谷氏と、れいわの各議員は共存できるのか。古谷氏は「私が加われば中道政党になる」と語り、「共同代表になれば従来の公約を全て踏襲する」と意に介さない。さらに、(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。
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