長野県塩尻市の自宅兼事務所で昨年9月、丸山大輔県議(48)の妻(当時47)が殺害された事件で、県警は28日、殺人の疑いで丸山容疑者を逮捕した。首を絞められたことによる窒息死とみられる。事件から1年後の今年9月には地元テレビ局のインタビューで、淡々と「(犯人が)自分から出てきてくれればそれに越したことはない」などと語っていた。ネットでは“被害者の夫”として登場する丸山容疑者を非難する声とともに、テレビ局や地元紙、一部除く全国紙と多くのメディアが、経歴を報じないことに疑問の投稿が相次いだ。

 現在2期目の丸山容疑者は自民党県議団に所属しているのだが、大半が「長野県議」としか表記していないからだ。

《自民党員は人殺ししても身内が守ってくれるらしい やはり国内最大の合法な反社組織は違うな》

《自民党系だと党名は隠すのですね》

《自由民主党県議団って記載が抜けてますよ。故意なのか不注意なのか?》

《妻殺害容疑で逮捕の #丸山大輔 長野県議(塩尻市) なぜ自民党だと報じないのか?何か忖度することがあるのか?》

 もちろん、殺人容疑は個人の犯行で所属政党は関係ないが、国民の自民党への嫌悪感が現れているようだ。

日刊ゲンダイ
22/11/29 12:30
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