大阪・関西万博を推進する超党派の議連の準備会合が11月2日に行われ、名称を「2025年日本国際博覧会を成功させる議連」とし、新たに発足させることで合意したことがMBSの取材でわかりました。

 2日に自民・公明・立憲・維新・国民の担当者が国会内で会合を開き、新たに「2025年日本国際博覧会を成功させる議連」を発足させることで合意したことがわかりました。会合に出席したのは、日本維新の会・遠藤敬国対委員長、立憲民主党・泉健太代表、自民党・鶴保庸介参院議員、国民民主党・前原誠司代表代行、公明党・石川博崇大阪府本部代表の5人です。

 機運醸成のほかコロナ禍やウクライナ情勢なども考慮し、万博成功のため政治的なサポートをしたいとしています。万博に関する議連をめぐっては、誘致が成功した2019年2月に「大阪万国博覧会を実現する国会議員連盟」が開催されたのを最後に、その後3年半にわたって開かれていませんでした。

 今回発足した議連は、自民党の二階元幹事長を会長とし、12月までに経済界や博覧会協会などに呼びかけて決起集会を行いたいとしています。

MBSニュース
2022年11月2日(水) 19:22
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/194341