木原誠二官房副長官は去年の衆議院選挙で、旧統一教会の関連団体から「推薦状」を受け取ったことを明らかにしました。

共産党・塩川鉄也氏
「今話題になってる推薦確認書については、副長官は交わされたことはありませんか」

木原誠二官 房副長官
「御指摘の団体とそのような文書を交わしたという事実は確認されませんでした。昨年の総選挙の際、世界平和連合から推薦状を受領しているということが確認をされたところでございます」

木原誠二官房副長官は、きょうの衆議院の内閣委員会でこのように述べ、去年の衆議院選挙で、旧統一教会の関連団体「世界平和連合」から「推薦状」を受け取ったことを明らかにしました。

木原副長官は「具体的に何か政策要望等を受けたことはない」と強調したうえで、「私、そしてまた私のスタッフ事務所も含めて、当時の認識が、やはり不足をしていたと、正しくなかったということであろうと思う。
深く反省し、お詫びをしたい」と陳謝しました。

一方、事実上の"政策協定"となる「推薦確認書」については全ての選挙で署名は交わしていないということです。

さらに、旧統一教会の関連団体が自身の後援会を設立したとされることについても問われると、「選挙活動の支援はない」と否定しました。

TBS NEWS DIG
10/28(金) 11:17配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/aba4f40d8b00f2af630effefbe56db5a2881b723