福岡市の女性市議が次の市議選でライバル候補となりそうな男性に成りすまし、旧統一教会との関係を記したビラを配ったとして、警察から任意の事情聴取を受けていたことが分かりました。

任意の事情聴取を受けたのは、福岡市博多区選出の堀本和歌子市議(41)です。

日本維新の会に所属する堀本市議は今年8月、元衆議院議員で次の市議選でライバル候補となりそうな男性に成りすまし、およそ200枚のビラを選挙区で配りました。ビラには「旧統一教会の式典で日韓トンネルへの賛意と祝辞を述べた」と書かれていました。

堀本市議は「ツイッターをリツイートする感覚でやってしまった」と話していて、所属する会派に議員を辞職する意向を伝えたということです。

警察は今年9月に告発状を受け取り、捜査を進めています。

RKB毎日放送
2022年10月26日(水) 18:16
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/188358