自民党の石破元幹事長は山際経済再生担当大臣と旧統一教会との接点が次々と明らかになっていることについて「いつ何があったのかは、公人としてキチンと確認しなければいけない」と苦言を呈しました。

自民・石破茂 元幹事長
「私達でも日程表ってずっと保存もしているし、いつ何があったかというのは、公人としてキチンと確認しなければいけないと思う」

自民党の石破元幹事長は14日、TBSのCS番組「国会トークフロントライン」に出演し、山際経済再生大臣が旧統一教会のイベントへの出席をめぐり、「報道に出ているものを見る限り、私が出席したと考えるのは自然だと思う」などと発言していることについて、日程表は残っているはずで、公人として確認が必要との認識を示しました。

今の臨時国会で、野党側は山際大臣と旧統一教会の接点などを追及する構えですが、石破氏は「円安、物価高、安全保障など予算委員会で議論しなければいっぱいある」と指摘。

こうした問題に集中して議論するためにも岸田総理には旧統一教会に対する明確な方針を示すことで、国民の理解を得る必要があるとの考えを示しました。

TBS NEWS DIG
10/14(金) 15:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/7154730319ff168901313bffc3da8cc81e3fa89b