立民 岡田幹事長 “岸田首相は山際経済再生相の更迭を” | 旧統一教会
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221001/k10013845081000.html

2022年10月1日 18時45分

旧統一教会との関係をめぐり、自民党が公表した追加報告の結果について、立憲民主党の岡田幹事長は「中身に相当問題がある」と指摘したうえで、教会主催の会合などへの出席が相次いで明らかになっている山際経済再生担当大臣を岸田総理大臣は更迭すべきだという認識を示しました。

旧統一教会との関係をめぐり、自民党は9月30日、9月上旬に調査結果を公表したあと、12人の議員から追加の報告があったと明らかにしました。

一方、山際経済再生担当大臣は教会が主催する会合に出席していたにもかかわらず、事務所が「関連団体の会合への出席」と党に報告したため、追加報告の結果に記載されませんでした。

こうしたことを踏まえ、立憲民主党の岡田幹事長は訪問先の高知市で記者団に対し「自民党の調査は中身に相当問題があり、もっと党が主体性を持って調査すべきだ。点検と言いながら本人任せだ」と指摘しました。

そのうえで、教会主催の会合などへの出席が相次いで明らかになっている山際大臣について「内閣改造に当たり、教会との関係を言わずに留任したという感が否めない。今の状況は本来であれば大臣更迭が普通だ」と述べ、岸田総理大臣は更迭すべきだという認識を示しました。