東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、東京地検特捜部は新たに広告会社「大広」の東京本社に家宅捜索に入りました。

関係者によりますと、「大広」は、すでに逮捕されている組織委員会の元理事・高橋治之容疑者の知人の会社に多額の現金を支払っていたということです。

特捜部は、「大広」が大会のスポンサー選定に関連した業務を担当できるよう、高橋容疑者がマーケティング専任代理店だった「電通」などに働きかけた疑いがあるとみて捜査を進めているものとみられます。

日テレNEWS
2022年9月5日 10:26
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