日銀は14日、最近の金利上昇圧力を抑制するため臨時の国債買い入れを実施した。買い入れ額は8000億円と、前日に予告していた5000億円から増額した。

14日の東京債券市場では午前11時現在、長期金利の指標となる新発10年物国債は取引が成立していない。ただ、前日の米国市場で長期金利が上がったことを受け、国内市場でも償還までの期間が10年を超える超長期国債などを中心に金利上昇(価格は下落)が鮮明となっている。

時事通信
2022年06月14日11時19分
https://www.jiji.com/sp/article?k=2022061400463&g=eco