円相場が1ドル = 133円台に突入。

東京外国為替市場の円相場は下落が続き、一時1ドル = 133円台をつけた。

2002年4月以来、20年2カ月ぶりの円安ドル高水準。

アメリカで市場の予想を上回る経済指標の発表が相次ぎ、長期金利が上昇する中、円を売って、より利回りの見込めるドルを買う動きが強まっている。

日銀は、大規模な金融緩和を続ける姿勢を崩していないため、利上げを続けるアメリカとの金融政策の違いが意識され、円安ドル高が止まらない展開となっていて、輸入品の値上がりを通じて家計の負担増が強まりそう。

FNN
2022年6月7日 火曜 午後3:56
https://www.fnn.jp/articles/-/371265