東京都内の12日の感染確認は2198人で、11日の2倍以上となり、感染の急拡大が続いています。
都内で一日の感染確認が2000人を超えるのは、およそ4か月前の去年9月4日以来です。

東京都は12日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の男女合わせて2198人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

11日の2倍以上、1週間前の水曜日の5倍余りで、感染の急拡大が続いています。

都内で一日の感染確認が2000人を超えるのは、およそ4か月前の去年9月4日以来です。

また、12日までの7日間の平均は1148.7人で1000人を超えました。

前の週の847.1%で、8倍を超える増加になっています。

7日間平均は今月1日に60.1人で、ことしに入って19倍余りに急増しています。

12日に感染が確認された2198人のうち、年代別で最も多いのが20代の745人で、全体のおよそ34%です。

次いで30代が436人でおよそ20%です。

20代と30代を合わせると全体の半分余りを占めています。

また、全体の半数近い1071人が、ワクチンを2回、接種していました。

一方、都の基準で集計した12日時点の重症の患者は、11日と同じ4人でした。

死亡した人の発表はありませんでした。

NHKニュース
2022年1月12日 17時29分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220112/k10013426821000.html