自由民主党・三原じゅん子参院議員 「女性の健康支援」さらに強化を 不妊予防に向けた取り組みを推進 - zakzak:夕刊フジ
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2022.1/1 10:00

2021年は厚生労働副大臣として、新型コロナ対策一色の1年だった。とりわけ、私が担当した雇用・労働、年金、子育てなどは、いずれもコロナ禍では重視された分野で、困難な中にもやりがいがあった。

また、不妊治療への保険適用も実現し、内閣府や文部科学省と協力して、「不妊予防支援パッケージ」も作成できた。これは生涯にわたって女性の健康を包括的に支援し、不妊予防に向けた取り組みを推進するもので、約800万人といわれる月経困難症の人々への取り組みも含んでいる。

そもそも、生活習慣病予防のためのメタボ検診はあるのに、子供を産むという大切な役割を担う女性特有の検診がないというのがおかしい。「子供を持ちたい」と願う人たちの希望がかなう社会でなければ、日本は衰退してしまうではないか。

参院議員になって12年たつが、その間ずっと、私は自民党のためではなく、日本のために働いてきたつもりだ。22年7月には3度目の参院選があるが、いつまでも初心を忘れないでいたい。