被爆者などが元日に座り込み 核廃絶を改めて訴える 長崎 | 核兵器禁止条約 |
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220101/k10013411491000.html

2022年1月1日 14時21分

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長崎市で被爆者などが元日恒例の座り込みを行い、ことしは核兵器禁止条約の締約国会議が予定されるなど重要な年だとして、核兵器の廃絶を改めて訴えました。

長崎市の平和公園では、核兵器の廃絶と平和な世界の実現を願って被爆者や市民たちが毎年元日に座り込みを行っていて、ことしは60人余りが参加しました。

はじめに長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会の川野浩一議長が「核兵器禁止条約が発効してから今月で1年を迎える。核兵器が世界から無くなると夢見ていたが、核兵器を増やした国もある。ことしも核兵器廃絶を目指して闘っていこう」とあいさつしました。

続いて、参加者たちが「平和」と書かれた紙を掲げ、長崎で原爆がさく裂した午前11時2分に合わせて黙とうをささげました。

ことしは核兵器禁止条約の第1回締約国会議が3月に予定されているほか、核軍縮の方向性を議論するNPT=核拡散防止条約の再検討会議については8月に開催する案も含め日程調整が進められています。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。