首相「自ら判断」 政府代表団派遣見送り - 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20211224-C3ECY52AJJILVIW6JZZ5VYCOHM/

2021/12/24 20:34

政府は24日、来年2月から中国で開かれる北京冬季五輪・パラリンピックへの政府代表団の派遣を見送ると発表した。事実上の「外交的ボイコット」で米国などと足並みをそろえる。東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長と日本オリンピック委員会の山下泰裕会長、日本パラリンピック委員会の森和之会長が出席する。

岸田文雄首相は同日、官邸で記者団に派遣を見送る理由を問われ、中国当局による香港や新疆(しんきょう)ウイグル自治区などでの人権弾圧を念頭に、「国際社会における普遍的な価値である自由、基本的な人権の尊重、法の支配が中国でも保障されることが重要だと考えている」と述べた。その上で「これらの点を総合的に勘案し、自ら判断を行った」と説明した。

今回の対応を「外交的ボイコット」と表現するかどうかについては「特定の名称を用いることは考えていない」と述べるにとどめた。

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