16回連続で当選を重ねてきた自民党の野田毅 元自治大臣は、熊本2区で落選することが確実になりました。

野田氏は80歳。昭和47年の衆議院選挙で初当選し、これまでに16回連続で当選を重ね、自治大臣や党の税制調査会長などを歴任しました。

選挙戦で野田氏は、17回目の当選を目指して、5年前の熊本地震の復興予算の確保や新型コロナのワクチン配備などに尽力した実績などを訴えましたが、元財務省職員で、無所属の新人の西野太亮氏に及びませんでした。

野田氏は、比例代表に重複立候補していないため、落選が確実になりました。

NHKニュース
2021年10月31日 20時32分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211031/k10013329501000.html