政府は13日、内閣官房東京五輪・パラリンピック推進本部事務局長を兼務する平田竹男・内閣官房参与(61)が退職したと発表した。同日、辞職願が提出され、受理したという。平田氏は文科省の参与でもあったが、文科省は同日、平田氏からの辞職の申し出を受け、依願免職とした。

平田氏は約3年間、「RAIZAP GOLF」から計400万円以上のゴルフレッスンを無料で受けたほか、ゴルフレッスンに公用車を使用していたと文春オンラインで報じられた。

丸川珠代五輪相は10日の閣議後の会見で、事実関係について「確認中」を繰り返していた。

日刊スポーツ
2021年8月13日21時20分
https://www.nikkansports.com/m/olympic/tokyo2020/general/news/202108130001004_m.html