14歳の子と同意した性交で逮捕されるのはおかしいとした発言で批判を受けていた立憲民主党の本多平直衆院議員=比例北海道=が離党届を提出した。同党は受理する方針だ。本多氏から「迷惑を掛けた」と説明があったという。関係者が27日、明らかにした。

 立民執行部は党員資格停止1年とする処分案を党倫理委員会に諮っていた。本多氏は次期衆院選で北海道4区の公認予定者だったが、処分案通りになれば公認されない見通しになっていた。

 本多氏は5月の党会合で刑法の性犯罪規定の見直しに「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら同意があっても捕まることになるのはおかしい」と発言した。

共同通信
2021/7/27 12:17
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