6/17(木) 12:03配信 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/1684ac0b600e4433ab12f8d4fa08996a27c10161

 公明党の山口那津男代表は17日の党会合で、東京オリンピック・パラリンピックについて「中止を叫んでいた政党もあるが、極めて非現実的で、国民の不安をあおりかねない主張だ。結果的に(大会中の)感染を防止し、安心な開催を具体的にどうするかが問われている」と強調した。開催の1年延期か中止を求める立憲民主党や、中止を訴えている共産党などが念頭にあるとみられる。

 一方で山口氏は、政府と大会組織委員会、東京都の3者に対し、「選手・大会関係者の動き、観客をどうするかの対応、ワクチン接種や検査、人流(人出や人の移動)の抑制などを、国民に情報提供して分かりやすく説明していく必要がある」と求めた。