菅内閣の不信任決議案が先ほど与党などの反対多数で否決された。立憲民主党など野党4党は「新型コロナ対策で失策を重ね、国会を閉じるのは無責任の極みだ」などとして、菅内閣の不信任決議案を提出していた。

 否決を受け記者団の取材に応じた自民党の二階幹事長は「(新型コロナ対策における失策が)続いておるとは思っておりません。懸命にやっている。これ以上やりようがありますか?」と記者団に問いかけると「野党が立場が変えれば『我々ならここをやる。ここが怠っているではないか』ということを指摘しなければならない」と野党をけん制した。

 さらに記者団から「衆議院の解散総選挙と総裁選の順番についてどのようにお考えか」と聞かれた二階幹事長は「今のところ前であろうが後ろであろうが菅総理は安定して党内の支持を受けている。国民の皆様のご支持もいただいている。このままそんなことに躊躇することなく、国政をしっかりとやっていただきたい」と応じた。(ABEMA NEWS)

ABEMATIMES
6/15(火) 17:19配信
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