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 韓国メディアが様々な分野における日本との比較を特集し「太陽が昇る大韓民国、沈む日本」と持論を展開した。

 韓国メディア「スカイデイリー」は政治や経済、文化やスポーツなどの日韓比較を実施。「最近外国から聞こえてくる韓流旋風ニュースとともに、様々な指標で韓国の地位が空を突くようにアップしている」と指摘。そして各分野に韓国の優勢ぶりを強調した。

「1人当たりの国内総生産(GDP)が2017年から日本を追い越した。教育面では韓国の家庭のパソコン普及率は世界最高水準の85%で、日本の普及率は35%だ。経済面では、サムスン電子の売上高総額は、日本の電子系会社すべてを合わせたよりも何倍も多い」と社会や経済の現状を分析。

 さらに「アカデミー助演女優賞をユン・ヨジョン、アカデミー監督賞や作品賞をポン・ジュノ監督が受賞するなど日本より文化的にも上回っている。BTSがビルボードのトップに君臨し、日本のオリコンチャートなど全世界180か国の音楽チャートを席巻している。服飾デザイナーも韓国人が人気だ」と文化面でも優勢を主張。そしてスポーツ面でも「欧州サッカーニュースの中心はFW孫興民(28=トットナム)やFW黄義助(28=ボルドー)などでスポーツ界でも全世界に存在感を見せている」と胸を張った。

 そのうえで、日韓関係が悪化している理由も指摘。「韓国の躍進に日本の右翼は嫌韓の雰囲気を作り、ネットでは韓国に関する記事だけ誹謗したり嘲笑して醜い態度を見せている。日本の嫌韓の雰囲気は、過去に自分たちが占領して属国とみなした韓国が、今になって世界の人々に注目を浴びて強国になっているため、嫉妬や島国根性が見てとれる」と日本国民を猛烈に批判した。

 日韓関係の悪化もあり、韓国では反日感情が高まりを見せているようだ。

東京スポーツ
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