自民党の竹下亘元総務会長は1日、野党側が今国会で内閣不信任決議案の提出を検討していることについて、「(不信任決議案は)野党からみれば『伝家の宝刀』だ。抜くときは覚悟して抜いてもらわないと」と牽制(けんせい)した。自身が会長を務める竹下派(平成研究会)の会合後、党本部で記者団に語った。

 不信任決議案が提出された場合の対応については、「否決も、衆院解散もある。野党は十分頭に入れて対応してほしい」と述べた。

産経新聞
2021.4.1 14:38
https://www.sankei.com/politics/news/210401/plt2104010022-n1.html