0001クロ ★
2021/03/08(月) 08:22:19.70ID:CAP_USER9福井県の敦賀半島には、原電や関西電力などの原発7基が立地する(5基は廃炉作業中)。原電と関電が資金を出す敦賀市道は、半島の東岸を走る。
「新しい道路を作っています」。工事を知らせる看板の奥で、大型車両が土砂を運び出していた。市中心部から県道を北上すると、市道西浦2号線の建設現場がある。長さ800メートルの道路はトンネルを通り、費用は概算で14億6千万円。全額を原電と関電が賄う。
西浦1、2号線の整備が持ち上がったのは1993年ごろ。原電敦賀3、4号機増設の請願が県議会で採択され、大型車両の増加が予想された。半島の住民が県道のバイパスを求めた。
敦賀市によると、原電は私道による整備を検討したが、一帯は若狭湾国定公園で断念。市道として事業費を出すことになった。原電は「地域発展の貢献策の一環」と説明。経緯を知る元県議は「市道は原発増設受け入れへの見返りだった」と取材に証言した。
地元の男性「道路、本当に必要か分からない」
原電は2009年度から寄付を…
朝日新聞
2021年3月8日 6時00分
https://www.asahi.com/articles/ASP377G1HP37PTIL006.html