愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造問題で、名簿を活動団体の署名簿に書き写したアルバイトが、延べ1000人を超えることが、本紙と西日本新聞の共同取材で分かった。関係者によると、作業をしたアルバイトの実数は数百人だったが、1人で複数日にわたって作業をした人もいた。
 関係者によると、アルバイトは人材紹介会社の募集に応じるなどして、佐賀市内の貸会議室で昨年10月20〜31日の12日間、書き写し作業をした。この間に作業した延べ人数が、1000人を超えていた。

東京新聞
2021年3月4日 10時03分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/89423