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2020年1月25日、英ロンドンにある日本食を提供する飲食店が旭日旗を使用し、物議を醸している。

韓国・スポーツ朝鮮によると、Facebookの英国在住韓国人コミュニティに24日、「ロンドンにある飲食店のロゴに旭日旗が使われている」との書き込みがあった。同店は旭日旗柄のはちまきをした人の顔を店のロゴとして使用している。

これを見た韓国人ネットユーザーは相次いで店に抗議のメッセージを送り、ロゴの変更を求めた。しかし店側はメッセージを削除し、その投稿者をブロックしている。インスタグラムのストーリーには「旭日旗についての事実」とし、「企業やブランド、漫画で使用されている」と投稿した。さらに直接抗議の電話をした韓国人に対しては「何の関係があるのか」と一蹴しているという。

店側の対応を受け、韓国のネット上では「抗議を無視するなんて許せない。なんとしてでもロゴを変更させたい」「欧州には旭日旗がアジア人、特に韓国人とってどんな意味を持つのか知らない人が多い。だから無知によるミスである場合が多い。でもこの店は多くの韓国人の抗議を無視しているから余計に腹が立つ」「今でも歴史に触れるたび、日本のしたことが許せず怒りが込み上げてくる。それなのにこうして旭日旗が平然と使われている事実が悲しい」「もしロンドンのドイツ食レストランでハーケンクロイツ模様のロゴが使われていたら、人々は黙っているだろうか?。開店初日から抗議が相次ぐことは目に見えている」などと批判が拡大している。

在英韓国人らは韓国や英国のメディアに情報提供を行い、協力を呼び掛けているという。(翻訳・編集/堂本)