立憲民主党は、12月、新型コロナウイルスへの感染で亡くなった羽田雄一郎氏の後任の参議院幹事長に、森ゆうこ副代表を起用することを決めました。

立憲民主党の参議院幹事長を務めていた羽田雄一郎氏は、12月末に、新型コロナウイルスに感染し、亡くなりました。

立憲民主党は、14日、国会内で会派の議員総会を開き、後任の参議院幹事長に、森ゆうこ・副代表を起用することを決めました。

森氏は、新潟市出身の64歳で当選3回。

平成13年の参議院選挙で、旧自由党から立候補して初当選し、小沢一郎・衆議院議員に近いことで知られています。

旧民主党などを経て、去年9月に旧国民民主党から立憲民主党に合流し、副代表を務めています。

森氏は「緊急事態宣言が発令され、国民の暮らしや事業、経済が本当に大変な状況になっている。羽田氏の遺志に応えていくためにも、力を合わせて頑張っていかなければならないと決意している」と述べました。

NHKニュース
2021年1月14日 16時51分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210114/k10012814071000.html